TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

短編集

一覧ページ

「短編集」のメインビジュアル

短編集

4 - そういう所がさぁ、、、

♥

560

2022年10月06日

シェアするシェアする
報告する

kr×shです。



今日は珍しくshkから誘われたから一緒に外出中。お店を程よく回り少しお腹が空いてきた所だ。


kr「ねぇー、お腹空いてきたしそろそろ飯にしない?」

sh「確かにお腹空いてきたかも。どっか店入るかー。」


二人でレストラン街へと向かった。今日は珍しい事ずくめなのか、shkも俺と同じお店を指定。いつもなら店決めで一悶着あるのに、、、。と考えてるといつの間にかshkは店の中に入っていたので急いで着いていく。


sh「あんま混んでなくて良かったなぁ。」

kr「ホント、良い時間に飯にしよって言った俺に感謝して欲しいよね〜」

sh「ははw確かにマジ感謝だわ。」



あら?これまた拍子抜け。

反論されると予想していたのにまさか素直に感謝されるなんて、、、。


kr「なぁ、今日shおかしくない?」

sh「はぁ?別に普通だろ?」

kr「えー、、、そうか?」


話の途中で店員さんが料理を運んでくる。

美味しそうな匂いにつられて二人の腹が鳴る。


sh&kr「いただきまーす!」

sh「あっつ!」

kr「ちょっと、大丈夫??急いで食べ過ぎだろ。」


注意したのに全然冷まそうとしないshkを見てたら放っておけなくなってshkのご飯をすくいふーふーと冷ましてあげる。


sh「おいー、自分の食べろよ。」


何をされるかわかってないshkは文句をたらたらと言っている。そんなshkを無視して冷ましたご飯を差し出した。


sh「え?何?」

kr「ほら、冷ましてあげたからあーんして。」


今日のshkならワンチャンしてくれんじゃないかと淡い期待を胸にshkを見つめる。


sh「バカ!するかよw」

kr「さすがにしねーかw」


なんて冗談まじりに言ったけど少し残念。




話ながらご飯も食べ終えてお店を出る。

お店を出てすぐshkが振り返った。


sh「耳貸して」


素直に近づいて耳を傾ける。


sh「誰もいないとこで今度あーんしてやるよ」


なんて事を耳元で言うもんだから、不意をつかれて何も言い返せなかった。


kr「それ、ずるいだろ、、、。」


ホントそういう所がさぁ、、、好きだわ。

この作品はいかがでしたか?

560

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚