疲れたドイツの話

アメリカ「やばい……！とりあえずあいつらに電話…！」

ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ

クソ…頼む出てくれ…

日本「もしもし？」

アメリカ「日本！実はドイツが！」

省略

日本side

日本「はぁっ！？」

え、ドイツさんが救急車で？え？

日本「ど、どこの病院ですか！？」

アメリカ「×△病院だ！早く来てくれ！」

日本「わかりました！」

日本「すいません！急用ができたんで帰ります！」

上司「はぁ！？お、おい！」

日本「ドイツさんは!?」ﾊﾞﾝｯ

アメリカ「あ、あぁ日本…！」

アメリカ「あの後緊急で手術して、成功したぞ！」

日本「よっ、良かったぁｯ…！」

日本「どうしてそうなったんですか？」

アメリカ「…」

アメリカ「自殺未遂」

日本「!?」

アメリカ「今日のドイツ、明らかに機嫌が良かっただろ」

アメリカ「精神科の医師に聞いたんだが、自殺した人って、死ぬ前日とか急に明るくなるらしいんだよ」

日本「…」

アメリカ「…あと、手術中にわかったらしいんだが、リスカ跡と身体中に痣や傷があったらしい…」

日本「なんで…もっと早く気づいてあげて声をかけとけばこんな事に…！」

アメリカ「…日本だけのせいじゃない」

アメリカ「俺も……」

アメリカ「な、なぁ！イタリアたちはこのことを知っているのか？」

日本「あ！つ、伝えてませんでした…」

アメリカさん、無理に明るくしてるな…

アメリカ「じゃぁ、俺から伝えておくよ」