『』…主人公
「」…その他キャラ
1次創作ですん
下書き程度に 🫣🤝🏻
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昨日 ,知らぬ間に意識を落としたのだが
鬱陶しい声で目覚めた 。
パチリ と1つ 、瞬きをするとぼやけていた視界がハッキリとする 。
そして俺の目に映ったのは
薄暗い怪しげな部屋だった 。
その部屋には10人程居て 、ザワザワしていた空気にもしばらくするとハッキリとした音が聞こえ始めた 。
「 あなたは██陣営です 。自分のやるべき事をやり終え 、最後まで生き残りましょう 。 」
と 、清々しい朝に相応しくない機会音だ 。
その音と共に「 ここでの法律本 」と書かれた書物が手元にぽと ,と置かれた 。
そもそもなんでここにいるんだろう ,などと考えていると部屋からバチッ と音が聞こえ ,部屋中の照明が一斉に付いた 。そして最も明るい照明の下にいる人物に視線を注がれていった 。
「 ようこそ !人狼ゲームへ ! 」
そんな言葉が明かりの灯った部屋に鳴り響いたあと ,ザワザワと連れてこられた人達が
「 人狼ゲームってどういうことなの !? 」
「 わたしそんなの知らないわ … 」
「 なんで僕はここにいるんだ ?答えろ !」
と一斉に怒鳴り始めた 。
「 まぁまぁ ,落ち着いてくださいな 。笑 」
「 ゆっくりお話致しますので … ! 」
と ,その人物は笑みを浮かべていた
… 人狼ゲームってそんな楽しいものだっけ ?
みんながイライラする気持ちを行動に出しならも声が静まった頃 ,あいつはまたぺらぺらと話し始めた 。
「 まず ,人狼ゲームとは 。お話致しましょうか !その皆様の手元にある法律本に書いてあるとおりです 。よくお読みください 」
と ,正直に言う事を聞き ,本を開いた後
( あぁぁぁぁぁっ ,投げやりだ !! )
… まぁいいだろう 。職務放棄のような物だが 。
みんなが少し理解したようなしていないような表情で何度も繰り返し読んでいた 。
「 理解できましたか ?準備の出来次第 ,役割が伝えられてゲームはスタート致します ! 」
じゃあ理解しなけりゃゲームは始まらないって事か 。理解しました !だなんて自首するそんな馬鹿はいないよな … ?
……
しばらく沈黙が続いた後 ,
「 はーい ,一応理解できました 」
と ,恐らくまだ学生の男が見事な伏線回収を見せた 。
はぁ ,終わったな 。
みんなが学生をぎろりと睨みつける 。みんな同じ気持ちだったみたいだ 。
「 それでは 皆様のご冥福をお祈り致します 」
と彼は口角を上げ ,にこりと笑った
たったその一言で証明が青く変化した 。
そして再び
「 あなたは██陣営です 。自分のやるべき事をやり終え 、最後まで生き残りましょう 。 」
という機会音が流れた 。
ほう ,なかなか面白そう 。
俺は自然に口角が上がっていた
いやなんでやねん
とっさにその言葉が頭に出た 。
こんなのリアルデスゲームとやらと宅急便ヤマトだぞ ?
『 まぁ ,やるからにはしっかり楽しむか 。 』
悪夢よ ,早く自室に戻らせてくれ 。_
コメント
1件
今回もめちゃくちゃ良かった!!!! リアルデスゲームなんて受けたくないよね まぁ、もう仕方ないけどな。 伏線回収には誰もが驚きです☆ 次回も楽しみに待ってるぜ!!!!