テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
4件
🐔 裙 が 🍫 彡 の 希 望 の 光 的 に な る 感 じ 大 好 き で す 😻💫 🐔 裙 の “ 今のetさんは好きだよ “ っ て い う セ リ フ 好 き ‼️ 今 回 の き ゅ ん ㌽ な 気 が す る 🤦🏻♀️🤦🏻♀️ こ の 関 係 が 壊 れ る の が 嫌 な 感 じ 好 き ❤️🔥❤️🔥
『今のetさんは好きだよ』ってもうこれほぼ告白じゃないですか、、⁉️笑 ナチュラルに言う感じ沼すぎるー💧💧yaくんはetさんの名前沢山呼ぶけどetさんは貴方呼びなのまだ慣れてない感じしてすきー!!♡
人には知られたくない事なんて幾つもある。だから俺は彼女のことを深く探らない。
殺人の件、匿って欲しかった理由、怯えていた理由。
聞いてしまうと、いや、知ってしまうと
俺たちの関係が崩れる気がしてならないから。
「これでも食べる?」
家の中を探し、唯一見つけたチョコレート。
気休め程度にしかならないだろうが、少しでも落ち着けるならいい。
意外にも彼女はそのチョコレートをまじまじと見つめ、すっと手を伸ばした。
『私さ、先生になりたかったんだよね』
「…!!」
突然思い出した。
顔も名前も覚えていない、10年前のあの子を。
(私の夢は先生、なれるかなあ)
「絶対なれるよ。俺たち高校では離れちゃうけどさ、」
「お互いの夢が叶ったら、また会おう」
(うん、約束)
『昔から頭も良くなかったし、教えるのだって下手だった。
でもさ、人柄だけはずっと褒められてたんだよね。』
『(えとちゃんならなれるよ、誰よりも優しいもの)…って、
私あの時は本当になれるかも!!って浮かれてた』
『…でもさ、改めて今を見ると
人殺して人のお世話になって、唯一褒められてた人柄も変わっちゃってさ』
『人生終わってるなあ…って。
せめて夢でも語れば少しはマシな人間に見えるかなって言ってみた』
『…ごめんね』
そう小声で語る彼女は今まで見てきた誰よりも弱々しく、儚かった。
ごめんね。この一言にはなんの意味が詰められていたのだろか。
何を求めて俺にこの話をしたのだろうか。
彼女は
俺無しで生きられるのだろうか。
気がつくと俺は机に置いてあったチョコレートを手に取り、
彼女の口に押し込んだいた。
目を見開き、混乱している彼女を見つめる。
「夢なんて、誰が持っていてもいいんだ。
それに、」
「えとさんの人生は終わってない」
「俺は昔のえとさんを知らない。けど
今のえとさんは好きだよ」
「だから、自分を否定しないであげて」
彼女は一瞬、少し寂しそうな顔をしたが、すぐに引き攣ったような笑いを浮かべた。
『ありがと。私、本当貴方に救われるよ』
俺は求めていた答えを出せたのか。
そんなのどうでもいいのだ。
俺は俺の思っていることを伝えるだけ。
26
71
くれーぷ