テラーノベル
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「ねっねっ!」
うん?
「今日も原田さん達のとこ行こ!」
うん!じゃあ、勉強も頑張ろうね!
「ぐはっ〜」
ふふっ
あの日から、真面目にアイドルを見るようにしたら、ああやっぱり原田さんだって思った
まあいいよ、早く片付けて行こ!
「うん!」
こんにちは〜
今まではインターホンを押していたが、今では合鍵を借りている
借りているその理由は、はじめてであった日のあの「お願い」の内容だった…
「お願いの内容なんだけど…」
「ニコラのまとめ役やってくれないかな?」
え〜私がですか⁉︎
「そう」
何で…?入ってないのに…
「それだからいいんだよ〜!」
「入ってる人だったら、自分に有利なふうに動くからね」
学校帰りでよかったら…大丈夫ですよ
「じゃ、お願い」
「あ〜あと、連絡したいからアカウント、教えて!」
え〜と、よくわからないので、やって下さい。お願いします
わたし、あんまり電子機器使いこなせないんです
「そうなの⁉︎じゃ貸してくれる?」
すごい凄い‼︎早いです!
「え?文字打ってるだけだけど?」
えっ⁉︎片手でやってるじゃないですか!
「う〜ん?」
「はい出来たよ」
「ついでに教えよっか?」
お願いします!
「まずメッセージアプリ開いて」
メッセージアプリ…メッセージアプリ…ってどれですか?
「え‼︎そこから!」
「えっとこのマークが、メッセージアプリ。これを開いて…」
ありがとうございました!
初めて触れるようになりました!
「いやいや、これくらいならいくらでも…」
じゃあ、今日はこれで失礼します
「あ〜ちょっと待って、これ、持っといて!」
これ……鍵?
「うん!そうここの鍵」
わたしが持ってていいんですか?
「いいのいいの!」
「じゃあね!」
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