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綺麗な青空の中に桜が舞う中、僕は好きな人から第二ボタンを貰った。
1.イケメンとの出会い
高校3年生になって2ヶ月がたった。
陰キャな僕に話しかけるやつなんていないよな。
現在クラスが変わって、よく話していたやつも違うクラスに行ってしまった。
僕は机に顔を伏せた。
もうみんなは友達が居るのに僕は誰もいない。もうこのクラスから消えされたいくらいだ。
「ねえ、今一人?」
顔をあげると、顔面良し、体格良しのかっこいいやつが俺の前の席に座った。
「ひ、一人だけど….」
「良かった」
イケメンが笑顔で話しかけてきて少し怒りが湧いた。
「俺、黒田連。君は?」
「ぼ、僕は…丹川春…です」
「春くんね!よろしく」
え…なんだろう。今一瞬ドキッとした気がする…
「よ、よろしく…」
気のせいだよね?….
「それでなんで僕なんかに話しかけて…」
「なんとなく」
「な、なんとなく?」
「そう」
意外な回答が帰ってきて少し驚いた。
なんとなくで僕に話しかけてきたの?それとも可哀想に思ったから?
「まあ少し春に興味があったから」
「興味?」
「ん〜なんて言うんだろうね。新しいなにかに触れて見たかったみたいな?」
僕は頭の中にハテナが浮かぶ。
「ん〜春と俺はなんとなく違う気がしたから」
あぁ。俺がボッチだからか…
「ねえ、連絡先交換しない?」
「え?」
「また話したいし」
僕は了解して、連絡先を交換した。
それからというもの毎日連絡が来た。
朝起きるとタイミングよく、おはようという可愛い猫のスタンプが送らててきて、寝る時にはおやすみという猫のスタンプが送られてくる。それとたまに現状報告が来る。
でも僕はそれを全部既読無視。それなのに連は何も言ってこない。
そんなことを思いながら昼休みが終わり、5時間目の体育になり、体育祭も近いこともあるので今日は二人三脚をする事になって男女別で二人一組のペアになれと言われた 。
そしてペアになったのは、運がいいのか悪いのか分からないが何故か連とペアになった。
連が目の前に来て笑顔で「よろしく」と言われて僕は直視できなかった。
「うん。よろしく…」
そのスマイルやめろー!!男でも惚れそうになるぞ。というか二人三脚とかめんどいから見学しようと思ったのに、こいつのせいで断りにくかったし。あーもうこいつ嫌い!!
先生が大声で集合をかけ、駆け足でみんな先生の周りに集合した。
「みんな二人一組のペアになったな。それじゃあ準備体操をして終わったら、それぞれ練習開始していいぞー」