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第2話::拒絶と溺愛
⚠️注意⚠️———–
・キヨヒラ
・病み
・メンヘラ(ヘラキヨ)
・ノベル不慣れ
⚠️——⚠️———-
[kiyo Side]
今日はヒラと2人で最俺ハウスに来てる。
このあとフジが合流できればするらしいが…
まぁ無理だろう。
正直ヒラに聞きたいことが山程溜まってる。
いや、それは言いすぎだけど…。
h「ねぇ、キヨ」
ヒラから口を開いた。撮影以外で。
何故かそれが嬉しかった。
k「ん、どうした?ラーヒー?」
ヒラが口を開いた理由。それは、
h「あのさ…キヨって…なんでそんな面白い話が出来るの?」
俺を頼ってくれる話題だった。
俺を…必要としてくれた。あのヒラが。
軽くあしらったけれど、これは真剣に答えようと思った。
まぁ為になるほどの答えは持ってないけれど。
俺が答えるとヒラは少し驚いた顔をした。何に驚いたのか知らねぇけど、その顔を見た瞬間に俺の鼓動が早くなった。
「ありがとう!」と笑顔で感謝をしてくれた。
この笑顔が…最っ高に天使だった。俺だけに向けて欲しいくらいに可愛い笑顔。
少し時間を空けて、俺がサッカーボールをいじってた時。
h「ぁ、じゃあさ!ツッコミとかボケはどうやってやってるの?」
今日はやけに頼ってくれる。毎日頼ってくれりゃいいのに。
それにしてもさっきからヒラがおかしい。
k「次はそれか…」
答えるか迷った。だって俺は…そのままのヒラで居てほしいから。
でも、やっぱりお前が頼ってくれたんだからそれに応えなきゃな。
結局長々と答えた。頭に入ってなければ幸いだ。
なぁ……やっぱヒラ…何か隠してないか?
俺に隠し事か……。信頼はされてないんだな。
k「なぁヒr…」
俺の言葉を遮って、ヒラは「ごめん」と言った。
k「は?なんで謝るんだよ」
意味が分からなかった。理解ができなかった。
ヒラが部屋から出ていった事も謝った事も。
部屋に静寂が訪れ、暗い影を落としていく。
ヒラの後を追うべきか?多分実況部屋に居るはずだ。
[実況部屋]
刺激してはダメかもしれない。落ち着いて優しく話しかけよう。
k「ラーヒー…、?どうしたんだよ?」
h「………、」
黙り込むヒラはそのまま床に崩れ落ちた。
k「なぁ……ヒラ?なんかあったなら…」
俺が背中に触れようとした時、ヒラは俺から即座に離れた。 嫌だったのか?
嫌なだけで…こんな怯えた表情するのか…?
ヒラに…嫌われた?