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第3話:::嫉妬
⚠️注意⚠️———–
・キヨヒラ
・病み
・メンヘラ(ヘラキヨ)
⚠️——⚠️———-
[hira Side]
キヨが追いかけてくるなんて思ってなかった。 お願いだから離れてほしい。これ以上一緒に居るとキヨを嫌いになっちゃう…。
俺はキヨから離れた。
h「なに…、?」
k「いや…なんで急に謝ったんだよ…?」
h「話遮ったから…。」
k「んなの気にしてねぇよ。しかも…なんで離れるんだ?俺…なんかしたか?」
h「キヨは…何もしてないよ…」
k「じゃあなんで…… 」
なんでそんなグイグイ来るの?
もう放っておいてよ、!!
h「き…キヨが嫌いだからだよ、!!!」
k「、!!」
h「俺はキヨがずぅっと…大嫌いだ!!!!」
「この界隈じゃなくても伸びしろがあったくせに…スポーツだって得意なのに……なんでこっちを選んだの!?」
「俺にはこれしかなかったのに……なんで余裕があるキヨがこっち選んで……俺が………ッ」
キヨは何も言わずに、ただただ苦しそうな表情で俺を見てた。キヨの事は嫌いなんかじゃない…、憧れって枠に入っちゃうんだ…。 メンバーなのに。
運動、コミュ力、実況力、人脈、容姿、性格、声…。を持っているキヨが…羨ましい。
h「全部持ってるくせに………ッ」
k「(ヒラの手首を掴む)」
「あのなぁヒラ。全部持ってる奴なんて居ねぇんだよ」
h「は…、はぁ?」
なんだよ…全部持ってんじゃん…。キヨに言われるのが一番説得力ないんだよ…
k「俺はヒラみたいな純粋さがない。」
h「俺は純粋じゃないよ…」
k「そうか?でも…俺から見たらお前は純粋で可愛い奴だよ。」
キヨが『いい奴』だから…俺は近寄れない。 俺がこんな悪口言っても…キヨは優しく受け止めてくれてしまう。
k「それにな、俺がゲーム実況者を選んだのは『ヒラを潰そう』とか考えてるわけじゃない。」
h「そんなの……分かってる…よ……、」
k「『誰よりも面白い動画が作れる』そう思ったからだ。だから…ヒラがどう言おうと動じねぇよ(笑)」
キヨはなんでこんなに笑顔なの、?
俺…あんなこと言ったんだよ…?
h「ッ…ごめん……キヨ…」
k「謝んなって…んな気にしてねぇから…」
キヨは近寄っただけで俺に触れなかった。今の俺にとってはすごい…ありがたかった。
キヨを嫌いになりたいわけじゃないから。
キヨの目には…俺がどう見えてるだろう