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こんにちは、主です
いいねしてくれた人、ありがとうございます
今回、チリハン組のBLをまた書こうと思います
モトキくん受けです、いつもありがとう
慣れてきたら18禁のシーンも入れようかな、
それではスタート
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モトキ目線
今日は結構疲れる企画の撮影、メンバー六人で少し遠い県に来た
「モトキ、水」
「はいよー、」
俺に水を要求してくるこの男、”マサイ”は今水を探してる俺をじーっと見つめる
「はい、水」
「ありがと」
そんな些細な会話をしていたら、ンダホに突然肩をトントンと、叩かれる
何?と言わんばかりの顔でンダホを見つめていた俺にンダホは直球に話す
「お前らってさ、付き合ってんの?」
え、何言ってんの?
ほんの数秒で顔をしわくちゃにする俺にマサイが俺が持ってきた水を吹き出す
「いや、汚ねぇよ」
「いやッ、ごめん、笑」
「で、急に何言い出すの?」
「ごめんごめん!なんか、距離近くないって思って」
距離が近いのはみんなそうだろ、と思ったがみんな俺が思ったより恋愛脳なので、そんな言葉は聞かないだろうと察知した
「いや、俺メンバーにそんな感情抱いた事ないし」
「そっかぁ、」
何残念そうにしてるんだよ気持ち悪りぃ
なんやかんやあり無事、撮影は終わった
あるコテージに泊まることになり、いつも通りの
"シルクと一緒に寝るのは"
誰なのか、を決めることになった
決める方法は話し合って、最終的にババ抜きになった
最初はンダホが抜けた、まだ大丈夫
次にダーマ、まぁ大丈夫
そしてザカオ、OK、ん?
俺と、マサイだけ?やばいじゃん
今俺の枚数は2枚、マサイの枚数は一枚、危機じゃん
「は、早く引けよマサイ」
「分かってるって、笑」
やばいやばい、顔に出てないかなぁ
俺が持っているトランプにマサイは手をあてる、マサイに触れているトランプはスペードの2だった、俺がもっているもう一枚はジョーカーだった
やばい、終わった
そう思った瞬間、マサイは俺が取ると思っていたスペードの2を取らず、反対のジョーカーを取った
なんでだろうと思ったけど、これでまだチャンスはあるから軽い気持ちで「ラッキー」と呟く
マジかー、と苦笑いしてるマサイを見て違和感を覚えたのはきっと気のせいかな?
まぁ、いっか
それより次は俺の番、シャッフルされたトランプの左側を少し触る
マサイがビクッと何か怯えているようだった
あ、確だ、と思いそれを引く
案の定、俺が手に取ったのはスペードの2で、マサイはマジかよーと少し棒読み?のコメントが帰ってきた
「うわ、鈍いねぇモトキクンッ、ボソ」
「はっ?なんでだよ」
「いやぁ、なんでも」
ンダホがまた変なこと言い出した、今日のンダホはやっぱり変だ
「マサイクン!!ネカセナイ!!」
そうカタコトでシルクが言いだす
自分は勿論逃れたっていう事は嬉しかった
だけど、何故か少しシルクに嫉妬心を抱いてしまったのは、重症だろうか
「やっぱり、モトキは鈍いねぇ、笑」
「マサイの犠牲は役に立ったのだろうか?」
「ていうか、なんでマサイはジョーカーの方を取ったんだよ、明らかに顔に出てたよ?モトキ」
「はぁ?教えねぇ、」
「えぇー、いいじゃーん」
「シルクなんか分かった?」
「絶対俺とモトキで寝られたくないから」
「えぇ?なんで」
「うぅん、嫉妬じゃね?」
「あぁ、ね」
「やっぱりあの2人、付き合ってるじゃん」