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聖母の姉妹マルタの生涯
マルタ(ベタニアのマルタ)またはマルファは、新約聖書に登場する女性でキリスト教の聖人。別名マルファ、
かつてベタニアで暮らし、弟ラザロ、妹マリアと共にイエスキリストと親しかった、
イエスキリストを家に迎えた時マルタとマリアの態度の違いは、伝統的に「観想的生活」と「活動的生活」とを表すものであると考えられてきた。
新約聖書にマルタの死にまつわる出来事は書かれていないが、中世頃よりプロヴァンス地方で宣教したとする伝承がある。マルタの聖遺物は1187年にタラスコンで発見された 。
マルタはこう言った「主よ、もしここにいてくださいましたら、わたしの兄弟は死ななかったでしょうに。しかし、あなたが神にお願いになることは何でも神がかなえてくださると、わたしは今でも承知しています。」
「私はマルタ。ただのマルタです。きっと、世界を救いましょうね──」
「よしっよしっ!んんっ。いいえ……ありがとうございます」
「信心ですね」
「あなたの思い、信じる心、確かに感じます」
「奇跡を、今ひとたびここに……」
「まっ、悪くないわね~。んんっ……いいえ、ありがとうございます」
「素晴らしい……あなたの信仰は正しきものです。ほら、タラスクもそう言ってる」