テラーノベル
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学校で思い付いたので忘れる前に
銀ノ魂編後。見回り中、🧨隊長が居なくなり呆れた様子で俯き乍溜息をつき人混みを歩く🏸。団子屋へ向かおう、と顔を上げると視界を横切る者は青い髪にサングラスをかけ、ヘッドフォンをしている紺色のロングコートを着て背中に三味線を背負う身長の高い男。驚き世界から音が消え足が止まる。冷静になり刀に手を掛けながら振り返ると世界に音が戻り彼の姿はない。見間違え…疲れてんのか?それともそれ程に彼奴の事が….と俯くと見覚えのある彼の靴。今顔を上げたらまた消えてしまいそうと思い下を見たまま彼に話し掛ける。元気してたか?つーかお前生きてたのかよ、もっと早く会いに来いよな!涙で歪む地面を見ながら彼に話し掛けるが返事は無い。暫くの沈黙の後彼の声が聞こえた。其の言葉に驚き顔を上げると彼はそこに居なかった。残ったのは騒がしい何時もの風景と人混みの中で泣く🏸の姿のみ…
コメント
1件
語彙力学校に忘れたかもしんねーなこれ