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おんおらBL注意
死ネタです
本人様と関係全くないです
解釈不一致の可能性⭕️
さくらちゃんのノベコン作品!!
【Qn視点】
「ね、おんりー、桜が綺麗やね」
「そうだね、綺麗…」
どこか寂しそうな、悲しそうな笑顔をつくっている
貴方は一体、何を考えているのだろう
いつもみんなを気遣っている笑顔とは少し違って、
どこか不安を抱いているようにも、希望があるよう
にも見えた。
「僕が死んでもさ、おんりーは覚えとってくれる?」
「、当たり前だよ」
「そっか…そうやね。良かった」
「おんりー、僕もう死んでもええかも。」
「もう憂いなんてないし。」
「冗談やめてよ…貴方が死んだら俺…」
立ち直れない。
おらふくんが持病を抱えてるのも知ってるけど、
そんなの嫌だ。
おらふくんがくれたのは何より温かな希望なのに、
俺は何も返すことができない。
「冗談よ、ごめんね」
「、冗談のままにしてよ」
「もちろんよ!!夢もあるし…」
「無理はしないでね」
「、うん。おんりーもね」
「おんりー…ごめん」
この後、おらふくんは引かれそうな子供を助ける
ために、無理をしたらしい。
無理が少し祟り、貴方は持病で亡くなった。
俺が少しでも時間を稼いでたら…
俺が…
いつかきいた、“桜が綺麗だね”の意味。
どうやら、またこの場所で会おうね。だそうだ。
もう貴方には自分が死ぬ事が分かっていたの
だろう。
_もうおらふくんと再会することなんてできないのに
「おんりー、久しぶり」
「、おらふくん?!」
「約束、したからね」
「おらふくん、俺がどれだけ心配したと…」
「ごめん」
「、良いよ」
「また会えて良かった」
「僕は正直もう少し…ううんなんでも」
「ねぇ、おんりー?」
「“月が綺麗だね”」
「本当に綺麗だね、おらふくん
ず~っと一緒に見ていたいぐらい」
「ッ、ありがと、」
こうして、俺ほ永遠に目覚めぬままでした