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髙地sibe
俺は中学生のころ目を失明した
医者「優吾さんは、失明しています」
髙地「失明…?」
医者「これからは、白杖をもって生活することになります」
まだ、中学生になったばかり
一瞬で幸せは壊れる
俺は学校を転校し、盲目学校へ行った
生活は不便で…
点字が覚えられてないころは
字を書くこと、読むことも出来ない
髙地「もうやだなぁ…(涙)」
でも、苦しいことばかりでなく
友達ができて、毎日話している
髙地「ねえ、○○は自分のこと受け入れてる?」
友達「最初は受け入れてなかったけど、
今は受け入れてる」
髙地「俺、なんか受け入れられないん
だよね…」
友達「大丈夫だよ 始めはそうだし」
髙地「ありがとう…」
盲目学校も卒業し、高校へ通った
高校も盲目学校だけど「これからが不安」
ある日
学校が休みだったので俺は外に
出てみることにした
何も見えない
白杖だけが頼り
髙地「点字ブロックは……」
(誰かとぶつかる)
?「あっ…」
髙地「あっ…ごめんなさい、…」
?「いえいえ、こっちが悪いんです」
?「大丈夫ですか?」
髙地「あ、大丈夫です…」
?「良かった…でも、ここは人が多いので人が少ないところ案内します!」
髙地「え、?ありがとうございます…!」
この人は俺が目が見えないって、
分かってくれた気がした
ジェシーsibe
(うわっ、人多…)
(誰かとぶつかる)
「あっ…」
髙地「あっ…ごめんなさい…」
ジェシー「いえいえ、こっちが悪いんです」
ジェシー「大丈夫ですか?」
(あれ?この人白杖持ってる…)
(もしかして、目が見えない?)
髙地「あ、大丈夫です…」
(またぶつかったらいけないし…)
ジェシー「良かった…でもここは人が多いので人が少ないところ案内します!」
髙地「え、?ありがとうございます…!」
(何かしてあげないとな…)
髙地sibe
(優しい人…)
そう思いながら歩いていく
ジェシー「ここです!」
そこは公園だった
髙地「あ、すみません…わざわざ」
髙地「あの…お名前教えてもらっていいですか?」
ジェシー「あ、俺はジェシーです!」
髙地「ジェシーさん、ありがとうございます…」
髙地「俺は、髙地優吾です」
ジェシー「髙地優吾さん…いい名前ですね!」
髙地「いえ…」
ジェシー「こんなこと聞くの、失礼だけど…」
ジェシー「髙地さん、目が見えない?」
髙地「……はい…」
ジェシー「…良かったらこれからサポートしますよ」
髙地「あ、いや、ジェシーさんに迷惑なんで…」
ジェシー「大丈夫です!医療のサポート的なのやってるんで」
髙地「………じゃあ、お願いします」
ジェシー「喉乾きましたか?」
髙地「あ、はい…」
ジェシー「何か飲み物買ってきますよ
何がいいですか?」
髙地「そんな…ありがとうございます…
水でお願いします、」
ジェシー「分かりました!買ってくるんで待っていてください」
(人、どこにいるんだろう…)
(誰かとぶつかる)
通行人「痛っ!お前、どこ見て歩いてんだよ!」
髙地「すみません…」
通行人「おらっ!」
(殴られる)
髙地「痛い…」
そのまま倒れてしまった
ジェシー「髙地さーん!水買ってきましたよー! って…」
ジェシー「髙地さん!大丈夫ですか!」