テラーノベル
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⚠️⚠️注意⚠️⚠️
エセ関西弁
キャラ崩壊
ご本人様には関係ありません
下手くそ
学パロ
誤字脱字あり
ちょっと長いかも…
⚠️こちらは識字障害という物をテーマにした小説です。虐め表現がある為苦手な方は小説を閉じる事をオススメします
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rbrside
授業中、黒板に走る白いチョークの音を聞きながら俺はノートを開いていた
だけど俺のノートはまだ白紙
黒板にはもう既に何行もの文章が書かれていた
rbr「早いな….」
誰にも聞こえないようにそう呟く
先生の声はきちんと耳を通る
そして意味だって分かる
だけど俺にとってはそこに”文字”が置かれているだけなんだ
そう、俺は識字障害という障害がある
先生「じゃあここを..rbr読め」
論国の授業
先生のその一言で教室全員の視線が俺に集まる
教科書の持つ手が震える
文字が黒く..そして重なっている
rbr「ぁ…」
1行目を目で追う
どこまで自分が読んだか分からない
瞳に映る漢字が裏返る
言葉に詰まる
rbr「えっと….」
いつもと同じように多方面から笑い声や失笑が聞こえる
「rbrの奴また詰まってるよ笑」
「何を詰まる要素があるんだよ笑笑」
分かってる…
分かってるんだそんな事..
数分かけてようやく読み終わった
先生は何も言わない
俺はその空気感に耐えながらただ下を向くしか無かった
放課後、文字を読む練習の為図書室に訪れた
rbr「….」
だけど結局ダメだった
まず本の題名が分からないんだ
だから図書室で勉強をする事にした
俺は識字障害だが、勉強はできた
数学と英語は学年トップ
漢字が少ない教科はなんなく点数を取ることができた
??「なぁ〜お前勉強できるのになんで読めへんの?」
1人で勉強しているとフードを被った変な奴が声をかけてきた
そんなの答える義理はない
rbr「そんなんお前に関係無いやろ」
??「関係ない事無いやろ?同じクラスやん!」
馴れ馴れしい奴は要注意
何回もそれで痛い目にあってるから
rbr「同じクラスの奴は1番嫌い、いつもバカにしてくるから、お前もそんな不特定多数の1人や」
??「俺バカにした事ないで?それにrbr説明するとか〜そういうのめっちゃ得意やん?だから気になったんやけど」
その言葉が褒め言葉か、ただ単に疑問なのか分からない
だけどこいつの瞳を見る限り嘘をついてるようには見えなかった
rbr「…読めないだけ」
??「え….?」
俺はそれだけ言って席を立った
そしてそのまま鞄を手に取り図書室を後にした
rbr「彼奴..困惑しとったな、てか同じクラスの誰や」
次の日
また黒板の文字が崩れた
「博学多才」という文字が目の前でバラバラになる
先生が口に出して発言するから意味は分かる
しかし漢字を書こうとすると手が止まった
どの漢字をどの順番で?
先生「rbr書く手が止まっているぞ」
先生の声色は決して怒りではない
だけどその冷たく感じる言葉が俺にとっては苦痛なのだ
休み時間、後ろの席から声が聞こえた
1「rbrってさ、頭いいフリしてるだけじゃね? 」
2「漢字すら書けないとか終わってるでしょ?笑」
俺は机に顔を伏せて聞こえないフリをした
本当は泣き出したい、逃げ出したい
理解されないのはわかってる
だからこそ先には絶望しかないんだ
??「ーーーー?」
1「ー!笑」
??「ー…ーーー」
後ろで声が聞こえても俺は我慢するしか無かった
どうせ否定したところで結果は分かってるから
rbr「….」
誰もいない旧校舎
使われなくなってから数ヶ月、ここに来る生徒は殆ど居ない
??「一緒にメシいい?」
誰もいないはずなのに声をかけられた
振り返ると昨日図書室で話しかけてきた奴だった
rbr「何や..またお前か..てか誰やねん」
??「えーショックなんやけど..同じクラスのzm!」
zm…?
あ〜確か少し話題になった気が..?
zm「ほんまに覚えてなかったん?」
rbr「嫌いな奴らの名前覚える意味もないやろ..」
この理由は半分本当
もう半分は俺は漢字が読めないから
zm「よいしょっと!ほんまに嫌いなん?」
俺の有無を聞かずにzmは俺の隣に座った
rbr「…」
zm「なぁー?昨日の『読めない』ってどういう意味や?」
rbr「…!」
突然昨日の事を触れられ焦った
一瞬zmの顔を見てすぐに逸らす
その空気感にzmも察したのか
zm「あ..スマン…」
rbr「……」
少しzmを見て、昨日の話を聞いて思った
もしかしたら理解されるかもしれない
今まで出会ってきた人らとは少し違うのを感じた
rbr「いいよ..別に本当の事やから」
zm「え..」
言葉にするのは簡単
問題はそれを伝えられるかだ
理解されるかもしれない
神様..少しの希望を俺に与えてください…..
rbr「識字障害…俺はそれを持っとる」
言葉はきっと震えている
zmの顔も見れない
だけど教えた以上後戻りはできない
zm「識字…障害…?」
rbr「文字が読めん..漢字は特に英語や数字は読めるけど..後漢字も上手く書けへん..」
zm「….そうなんや」
失望するか、切り捨てられるか
今までどちらか2択だった
zm「気づかなくてごめん…俺結構ノンデリやったな…」
rbr「え…?」
zm「俺今までrbrが何で読めへんのか分からんかったんや…そんな障害知らへんかった」
まさか謝罪されるとは思わなかった
初めての展開に俺は瞳を見開く
rbr「…..」
zm「これから沢山俺理解するわ!だから仲良くして欲しい!」
俺の世界に1つの光が差し込んだ気がした
古典の小テスト
古文の意味を答えるテストに苦戦する
何故なら読むのに時間がかかるから
周りのシャーペンの音が軽快に走る
俺はまだ1問目の半分だ
結局ほぼ白紙での提出
古典の先生は何も言わずに答案用紙を回収した
1「rbrの奴また白紙じゃん笑」
2「最初からこんなん無理ゲーでしょ?笑笑」
その声にクラス中の奴らが小さな声で笑う
それを止める人も注意する人もいない
俺が視線を前にやるとzmと視線があった
zmは口パクで
『大丈夫だから』
そう言っていた
先生「rbrちょっと来い」
帰りのST後先生にそう呼び出された
内容は分かっている
rbr「はい…」
俺は教卓に立つ先生の元へ行く
先生「rbrお前はきちんと問題を理解している..」
rbr「はい..」
先生「だけど文字に弱いんだ..ここの記述漢字が違う」
提出物を先生が見せる
そこには赤ペンでぐちゃぐちゃになった文字があった
rbr「内容が..あってればいいんじゃないんですか…?」
思わず口に出た
しかし先生は少し溜息をついた
教室か静まり返る
先生「いいか..評価基準はいつもテストだ、勿論入試も、意味だけじゃないんだ」
1「rbr逆ギレ?笑」
2「読めないのを正当化しててて草笑」
意味が伝わろうとも評価されない
それがこの世界のルールなんだ..
rbr「はい..」
俺はそのまま席に戻り鞄を手に取り教室を出た
zm「あ..rbr..」
1「なあ?知ってる?rbrってー 」
2「え、なになに?笑」
ガラッ
rbr「..」
俺が朝登校すると何かが可笑しい
皆が俺を見て笑っている気がする
3「なぁ!rbrって識字障害なのか?笑」
rbr「え…」
突然クラスメイトにそう言われ心臓が締まりそうになる
2「昨日聞いたんやけど〜まじ?笑」
俺が何も言えずに下を向くとその空気にクラスの奴等は察したのか
3「おい!笑まじかよ!笑」
1「な?俺の言った通りだろ?笑」
「障害者!障害者!笑」
「障害者!笑」
「障害者!笑」
クラスメイトがこちらも見て笑っている
皆の瞳に耐えられない
zm「お、おい辞めろよ」
そんなクラスメイトをzmが静止した
1「zm…!どうしたんだよ?笑」
zm「そういうの..良くないで」
3「zm?お前昔言ってたよな?『障害者なんて大嫌い』って笑」
その言葉にさらに心臓の音が早くなる
そんな事言うてなかったやん…?
zm「そ、れは…」
zmの顔が下を向く
それがその言葉が本当である証拠だった
rbr「zm….」
1「仲間ができたと思った?この世界は文字書きできるやつが生き残るんだよ?笑」
「クスっ」
「障害者ボソッ」
そう言うクラスメイトの声に賛同するかのように笑いや言葉が舞う
俺は逃げる為に教室を飛び出した
1「おい!障害者が逃げたぞ!笑 」
zm「rbr!!」
後ろから声が聞こえるても振り返らない
振り返ったところで何も変わらない
むしろ俺はもう
変わらない事を知っているから
rbr「…ポロッ」
屋上につくと自然と涙が出てきた
悔しくて、恥ずかしくて、馬鹿にされたのが苦痛で
悔しい..
悔しいよ…
どうして俺だけ
何でハンデを背負ってるんだ..
rbr「何でなんだよ…ポロポロ」
この先もきっと分かってくれる場所は少ない
まずこの障害を知ってる人が少ない
今回の事でわかった
知られたところで配慮されない
バンッ
zm「rbr..!!!」
屋上の扉が開いた
そこにはzmがいた
zm「rbr!大丈夫か?」
そんな言葉を彼は並べる
だけど今ならわかる
此奴が俺に近づいた理由が
きっと俺を馬鹿にするためだ
rbr「近寄んな!お前なんか大嫌い」
zm「rbr..違うほんまに違うんや..」
rbr「どうせ障害もお前が言うたんやろ…だって俺お前にしか言うてへんもん」
俺が識字障害なのは担任含め知ってる人は僅か
担任がクラスメイトに言うのは想像できない
生徒で知ってるのはzmだけ
zm「違う..ほんまに..信じて..」
zmの瞳が俺を見る
だけど俺はもうその瞳を信じれなかった
rbr「もう騙されへん..俺はお前なんか信用しない..いや、信用した俺が馬鹿だった」
zm「rbr…」
rbr「なぁ?正義感振り撒いて楽しかったか?文字が読めない俺を心から馬鹿にして楽しかったか?」
俺はzmの前に立ちそう聞いた
だけど返答は帰ってこない
zm「俺は…」
rbr「今更後悔してたとしても絶対に許さない..お前の事一生許さないから」
俺はそういってzmを残したまま屋上から出た
その後
結局両親からの強い押しにより俺は転校した
今の環境は俺にとって毒だから
あの日から1度もあの高校に戻る事なく学校を去った
あの後結局zmがどうなったかは知らない
いや、知る価値もない
結局彼奴も他の奴ら同様に俺を馬鹿にした
モブ「rbr!一緒に帰ろ?」
rbr「モブ!おん!帰ろ?」
俺には今俺を理解してくれる友達、先生がいる
俺の前に立つクラスメイトは俺と同じ制服を着ている
だけどそれは俺と同じ条件じゃない
でもこの高校で俺はようやく俺らしく生きていける
世界は俺を疑う
世界は俺を苦しめる
そして変わらず俺を試す
それでも
俺が理解し続けられれば、理解しようとするならば、きっといつかは認めてもらえる
救いは少ない
未来は決して明るい訳ではない
それでも俺は今、この場できちんと息をしている
それは今も未来も変わらない事だから
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スクロ((꜆꜄ ˙꒳˙)꜆꜄꜆オツオツオツオツオツオツオツ
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(∩´∀`∩)バィバィ
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