- - - - - - -学校パロ編- - - - - - - -
体育館裏にて…
「あ、あの、、これ、もらってください…///」
「ありがとな~´˘`」
僕の好きな人が女子に本命チョコをもらっているのが見えた。
女の子が泣きながら去っていく。
「あっ、どうしよ…」
そう小声で呟いた途端、彼が、僕の名を呼んだ。
「蒼央~、居るんだろ?」
「あっ、さっ、咲翔くっ」
なんでバレたんだろう。
「なんでって思ってる?」
「ちらちら見えたもんw」
「え」
まじか…
「しかし、なんでいるの?
もしかしてそういうの覗きたいタイプ?」
「えっ、いや…」
「ま、別にいいんだけどさ?」
「バレてちょっと嫌だけど」
「チョコあげるから、許して…」
「そのチョコってさ、誰用に用意したの?」
「えっ…」
「もしかして俺だったり?w」
むぅ…自分の嘘を付けない性格を恨む。
「そ、そうですけど…」
「まじ?それって本命?」
「そ、そうだよ…/////」
僕は、なんて言われるか分からなかった。
きもいと思われるかな…
「俺、嬉しいわ、」
「この際だから言うけど、俺も好きなんよね、」
「えっと…は?」
「だから、俺もお前のこと好きだって、」
「なんなら今から証明してあげようか?」
「えっとぉ…いいデス」
「なんでだよぉ~」
「ま、今日からカレカノで♡」
僕の初恋は、こんな形でバレンタインに形を成し遂げました…
——–キリトリ線——–
𝙃𝘼𝙋𝙋𝙔 𝙑𝘼𝙇𝙀𝙉𝙏𝙄𝙉𝙀 .ᐟ
みなさんは、誰かに『好き』を贈りましたか?
コメント
4件
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ん"ん"最高…… 僕は友達と彼氏に好きを贈りました!