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レンは今日もトレーニングを欠かさない。ダンベル上げのようだが、かなり使い込まれているのがわかる。
レン「99、100っと……」
一旦一休みしていると、
カイト「お、レンくんここにいたんだね」
カイトがやってきた。後ろにはみんなもいる。
ミク「みんなでアイス食べてたから、レンくんもどうかなって……そのダンベル、結構ボロボロじゃない?」
ルカ「そうね。倉庫に違うのあるはずだけど……」
レン「いや、大丈夫」
雫「そうなの?そんなボロボロで」
レン「ボクはこれがいいんだ」
みのり「え?そんなに思い入れあるの?」
レン「うん。貰い物なんだけど、一生大事にしようと思う」
メイコ「ふーん。あげた人誰だろう…」
そのとき、後ろのほうで顔を赤らめた人がいた。
リン「ん?遥ちゃんどうしたの?」
遥「リ、リン……いや、なんでもない……///」
諸事情を知っている愛莉はため息をついていた。
その後解散となったとき、
遥「レンくん。もしかして、それ……」
レン「うん。遥ちゃんがくれたやつだよ」
遥「前あげたばかりなのに、こんなボロボロに…?」
レン「うん。毎日のトレーニングこれを使ってたからね」
遥「そんなに使ってくれてたの…?」
レン「折角遥ちゃんの御厚意でくれたからね。それに応えただけだよ。……本当に有難う」
レンは笑顔でそういった。
遥「……どういたしまして」
遥は、涙を浮かべながら、精一杯の笑顔を返した。