紬said
?「兄さんたちとは違う、お前は最高傑作なんだぞ」
『、、、?』
なんか、聞き覚えのある声
誰だったけ
轟「それしか言えねぇのかてめぇは」
あーなるほど、エンデヴァーたちか
轟家がギクシャクしてるのは感づいている
多分、原因はエンデヴァーだろう
轟「お母さんだけの力で勝ち上がる。戦いでてめぇの力は使わねぇ」
凄まじい憎悪
いったい、なにをされたんだろう
エ「今は通用したとしても、すぐ限界は来るぞ」
゛紬、、、、ごめんな、、、、゛
『気色わる、、、、』
エ「!?」
轟「音羽!?」
轟くんの前に立ち、ゆっくりとエンデヴァーの前へと歩いていく
『どうもはじめまして、エンデヴァーさん。私は轟くんのクラスメイトの音羽紬というものです』
エ「そうか、、、たしかグリムリーパーの娘だったな」
『えぇ、父が昔お世話になったと聞いております』
エ「で、何の用だ?」
『・・・』
こいつ、ほんとになんも気にしてないんだ
『失礼ながら先程の話、聞かせていただきました。さして家庭事情の、完璧とまではいかないけれど多少なりとも知っている』
『個性婚、最高傑作。オールマイトを超えるために子供を利用して、自分では何もしようとしない』
私はニッコリと笑い、言った
『とんだクズ野郎ですね』
エ「、、、、、、なんのつもりだ」
そりゃあエンデヴァーだって人並み以上の努力だってしてきたと思う
その分、挫折だって
だからといって、実の子に、こんなことして良いという道理などどこにもない
『轟くんは、轟焦凍というひとりの人間だ。あんたのものなんかじゃねぇよ。親は子の夢を、静かに見守るもんじゃないの』
゛俺なんか忘れて、良い人生を送るんだ。わかったな、、、、、゛
ほんと、どいつもこいつも腐ってやがる
『因みに言っておきますが、私轟くんに負けるつもり毛頭ありませんので。そして強引に熱を使わせるつもりもない』
あれはエンデヴァーの個性ではなく、轟くんの個性
エ「貴様何者だ」
『ん〜、強いて言うならば』
くるりとエンデヴァーの方を向き直り、ニヤリと口角を引き上げた
『ただのアホです』
コメント
2件
自分でアホって言っちゃう紬ちゃんかわいい!!
あ、紬ちゃん自分で言った。