テラーノベル
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🐙🌟×💡(めっっっちゃ甘える)、2人は同棲中
センシティブ注意!無理な方回れ右〜!
inm視点
深夜の12時。オレはこの時間が好きだ、少し甘えても許されるから。
「ほしるべ?」
「どうしました?」
「…甘えてもいい…?」
これが今日はできないのだ。いま星導はオレのそばにはいない。配信中だから。
「ほしるべ…」
壁の向こう側に星導はいる。その隔たりを作っているドアを開けようか?いや、だめだよ、とかれこれ20分ほど悩んでいる。絶対に開けちゃダメ、開けても星導は配信中、構ってくれるはずがない。
気づいたらドアを開けていた。
「!?!?」
「………ほしるべ」
小声で言ったので配信には載っていないと思う。今おれと星導が同棲していることがバレてしまったら色々面倒くさいことになるにちがいない。
「……なに」
ミュートをしてこちらを向く星導。怖かった。怒られると思った。
「配信中に入ってごめ………んっ♡」
急なキスに戸惑いを隠せない。許してくれるんだ。
「あとちょっとで配信終わらせるから、まってて」
おれはキスをしてくれた喜びと「あとちょっと」という言葉に安心してリビングへ戻ることにした。
hsrb視点
コクリと頷きリビングに戻るライ。その愛おしさと言ったら。少しだけイタズラをしてみましょうか、その後長時間配信した。夜のライは甘え上手ですから、さあて、どんな反応をするんでしょうね。
配信を終えリビングへ行くと、ソファの隅っこでクッションを抱え寝ているライがいた。いや、拗ねているのか?
「ライ、寝てるんですか?」
「……」
「かわいい」
「……」
耳を赤くするライ。なんだ、起きてるじゃん。拗ねてるライは少しだけ面倒くさいが、そこがかわいい。
「どうしたんですか?」
「…て言ったじゃん」
「はい?」
「あとちょっとって言ったじゃん」
「そうでしたっけ」
「……ひどい」
「じゃあ、何したら許してくれる?」
「………ぎゅってして」
「はは、かわいい」
俺より小さな身体のライは丸まっているからかより小さく見えた。彼に向かって腕を広げる。
「オレのとこ来て」
「いやですよ、ライから来てください」
「悪いのはほしるべじゃん」
「でも勝手に配信中入ってきたのはどっちでしたっけ?」
「…………っ」
顔を伏せながら立っている俺にハグをしに来るライ。心臓の鼓動は俺より遥かに速かった。
「るべのバカ」
「バカでもいいですよ、だってバカな俺のこと好きでしょう?」
「…………」
「否定はしないんですね」
「………っ」
ふと時計を見ると、もう深夜の3時。ライが配信部屋に入ってきてから3時間といったところでしょうか。
「あとちょっと、って言ってから3時間も経ってますね」
「………覚えてたんだ、うそつき」
「3時間我慢できたなら、なんで20分我慢できなかったんですか?」
「………なんで20分ドアの前にいたの知ってるの」
「だって、影が見えてたんですもん。しょうがない」
「………めん」
「え?」
「………ごめんって」
「許せないですよ、だって配信中でしたよ?バレたらどうするんですか、責任とってくれるんですか?」
「それは……」
「もしかして、お仕置きされたいんだ?」
「ちっちが…!!」
「耳真っ赤じゃん、期待してたんだ笑」
「…………ちがっ!!」
ずっと俺の胸に顔をうずくめていたライがこちらを向くように顔を上げたと思ったら、この涙目。理性、なくなりますよ?
俺はライをお姫様だっこしてベッドへ連れて行く。
「は………!?!!」
全く抵抗しない体をみて俺は納得する。
「そんなこと言ったって、身体は正直なんですね」
「…………あのね、星導」
「なんですか?」
「お仕置き……やだ」
「じゃあキスくらいなら?」
「…………………………やだ」
「あはは、だってお仕置きですもんね」
そういって彼を押し倒す
「ん………………っは♡」
「お仕置きで要望が通るとでも?」
「ちが……っ♡んッッ♡♡キスっっ//♡やだ…//」
「はは、かわい」
「…るべッ♡めっ♡♡」
「やめて欲しいならこの辺でおわりにしますか」
「……っ♡ダメッッ♡」
「続き、します?」
「………ぅん…///」
「そんな口調で言う事きくと思ってるんですか?」
「るべッッの………っう♡が欲しいッです♡♡//」
「はい、よくできました♡」
翌日、朝起きるとライはまだ寝ていた。スマホをいじっていると、やっぱり昨日のミュートがリスナー間で話題になっているらしい。どう釈明しましょうか。俺は配信部屋へ行き、配信開始ボタンを押す。
「ご来店ありがとうございます〜」
「……やなんかぁ、昨日の配信後エゴサしてたんですけどぉ、みんな考察しすぎ」
「ミュートとかくしゃみに決まってるでしょ!!」
「どう考えても後ろ振り向いてくしゃみしたに決まってるでしょ!」
「変なこと考えないでくださいよ〜笑」
リスナー、どうやら信じたらしい。助かった、ほんとに。
配信が終わってリビングへ戻るとちょうど起きたと言わんばかりのライが。
「おはようございます、ライ」
「…?ほしるべおはよ」
「なんでそんな顔するんですか、ゴミでもついてます?」
「いや、こっちのセリフ。なんでそんなにニコニコしてんの、気持ち悪いんだけど」
「えぇひどい。昨日の処理したの俺なんですけど」
「昨日……?………っ///」
「あはは、覚えちゃってた?」
「記憶から消して」
「そんなこと言われても、もう鮮明に残っちゃってますからね」
「記憶喪失どこいった頼むマジ一生のお願い」
「そんな口調で言う事きくと思ってるんですか?」
「………………っ///」
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コメント
2件
最高すぎますね