夢だったらいいのに。
そしてまた目を開ける
大きな扉と強面達の足元が視界に入る
、、夢じゃない
また涙が溢れる
紫「また暴れても困るので理解いただけるまで当分は手、足、口の自由は縛らせていただきます。」
私「、、、、、、」
強面達がまた手を伸ばしてくる
ロープで私の足と手を縛る
痛い。
口もテープを貼られ喋れなくなった
紫「胸が痛いですがしばらくは我慢してください。」
私「、、、、、」
紫「では連れて行け」
強面「御意」
私はまた強面に抱えられどこかへ連れて行かれる
どこだってもうどうでもいい
でもまだ生きてる
生きてればまたみんなに会える可能性はある
色んな事言われたけど絶対に生きてる
だから何が何でも生きてまたみんなに会う
お父さんも何か理由があったんだと思う
今は何もかも前向きに捉えないとどうにかなってしまいそう
絶対に生きてみせる
何があっても
私は握りしめたブレスレットを強く握った
また会える日までそれぞれ頑張って生きて!
神様お願いします
みんなが無事でありますように
そう願うしかなかった
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