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「あれっ、、、」
気が付くと見慣れない部屋の中にいた。
「んっ、」
ゆっくりと体を起こすと、同じクラスのprが目に映った。
「お前、、、」
「何か用?」
prの冷たい視線が当たる。
「クラスの女子が来なくなったのも、体育倉庫が汚いのも、全部お前のせいなのか!?」
「そんなん、お前には関係ないだろ」
「一応生徒会長だからっ、、、!」
「ほ〜ん」
相変わらず冷たい態度をとるpr。
「ってかここ何処だよ!?」
「ん?俺の家やけど、、、」
「嘘だっ!」
「ホントやで?」
俺は目を大きく開いた。
だってそこには大量の拘束道具があったから。
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「ねぇっ、prだっけ?」
「どしたん?」
「手錠とか足枷って何に使うの?」
「そりゃあ勿論、」
「襲ったエモノを逃さない為やで?」
その一言に背筋がゾッとした。
「えっ、て事は今までも、、、」
「そ、お前みたいに捕まえた奴は沢山おるで?」
「やめなよっ、」
「あ”っ?」
「そんな事やめなよっ、誰も楽しくなんかないっ!」
「、、、俺だって、」
「俺だって好きでこんな事してる訳やないっ!」
「えっ!?」
「何をしても心が満たされないからこうして無理矢理心を満たそうとしてるんやっ!」
「、、、prはさ、」
「ナニなの?」
「え?」
「薄々気付いてたけど、人間じゃないんでしょ?」
「、、、そうやけど?」
「、、、もしかして、吸血鬼?」
「っ、正解っ♡」
「、、、」
「prはさ、どうしてこんな事するの?」
「俺、いくら血を飲んだって、どれだけ努力をしたって幸せに慣れないんやっ、」
「、、、でも、そうやって人のことを傷付けるのは良くないと思う」
「ほ〜ん、なら、お前が相手してくれるんやなっ♡」
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書き方360°変わった気がする、、、