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◇◇◇◇◇


僕たちは、代官の部屋に突入。

完全に油断してるな。鍵もかかってないしね。

こっちは、どこに何の部屋があるのかわかってるのだよ!


お前らの悪事は暴いてやる!じっちゃんの名にかけて!



「これ、東側と西側の両方のリストが机に置いてあるわ。手間が省けたな!

ほんとに無防備で助かったわ。

それじゃ、もうここに用はない。

ミラ様を探しに行こう!」



第三順位、第四順位、第五順位、次々と廻っては、部屋を探したんやけれども、どっこにもおらんやないかーい!ないかーい!



次は最後の第六順位なんやけど、そんなことあるんかいな!

この街にいない可能性も出てきたな。

もう今のところそこしか候補ないし、一応行ってみよう!



「さすがにここにはおらんのちゃうかな?

そこまではせんやろ?」


「ユメ!クーデターしようとするもんは、もう尋常じゃない思考を持っとるさかいに、何があっても不思議やないで。」


「そっか。そういうもんなんかな?

ここは、さすがに厳重やね。

とにかく、入ってみよ。」


でも、ここにいるとしたら、流石に最上階やろな。まずは、そこまで行ってみよ。



最上階に着くと、この建物には、不釣り合いな、扉の部屋があった。

その扉は案の定、鍵がかかっており、開ける事ができない。

ただ、下の階と違って2部屋しかなく、ここには誰も人がいない。


「エマ!部屋の中に人はいる?」


「うん、こっちの部屋の中に1人だけいるよ。」


「ここからは、鍵がないと無理やな。」


「お頭!あそこに鍵がかかってますけど!」


「おー、ほんまや。

はいはい、ちょっとお借りしますね。」


ガチャ。開いたね。


「何!」


お姫様のような女性が1人座っていた。

だいぶとやつれてるな。

たしかに、皇王様に似てる。たぶんそうやな。

まさか、こんなとこにおるとは、なんてこっちゃ!


「みんな入って、すぐ閉めて!

エマ!こちらはミラ様か?」


「うん、そうだよ。」


「どうなってるんや!

エマ!ここからは、ミラ様とそのまま話してくれる?」


エマは頷く。ミラ様に聞こえるように話しかける。


「ミラ様!エマです!」


「え?エマ?どこにいるの?


え?ごめんなさい!ごめんなさい!

私は止めたんだよ。でも、でも。」


ミラ様が崩れるように床に頭をつけて、号泣している。一体、何があったんや!



「ミラ様!何があったか教えてもらえますか?」


「エマ!許して!

私はあなたを襲うつもりはなかったの。

私は反対したんだけど、もうどうしようもなくて。

それからは、ここに閉じ込められたから外の状況は全くわからないの。

本当なの。ごめんなさい!」


そう、何を隠そう、実はここは牢獄である。

流石に最上階の部屋は要人対応のものだったが、まさかの監禁に遭っていたのであった。


「ユメ!ミラは嘘は言っとらんな。」


「わかった!エマ!隠密解除して!」


ミラ様の前にエマが姿を現す。


「ミラ様!私はまだ生きてますよ。

皇王様に頼まれて、あなたを説得しにきました。その必要はなさそうですけど。」


「え?エマ?エマ〜!良かった〜!うわーん!怖かった〜!」


ミラ様がエマに抱きついている。


「エマ!もうだいたい状況はわかった。早々にここを立ち去ろう!」


そう言って僕も隠密を解除する。


「ミラ様!僕はユメと申します。エマのなかまです。

さっきエマが言った通り、皇王様の依頼でここに来ています。

今から、ミラ様を王都に連れて帰ります。いいですね!」


……。


「ミラ様!!いいですね!!」


「は、はい!お願いします!」


「それじゃ、僕がミラ様をおんぶしていくから、みんなついて来て!

ミラ様!僕たちは、もう一度、姿を消しますが、そのまま、僕におぶさっててください。お願いしますよ。

ここからは、強引に行きますからね!

それじゃ、エマ!隠密!」


「承知☆」



下の階に行くと、衛兵たちがいるところを通る必要があるんで、ミラ様は必然的に見つかってしまう。


「おい、王女が空中を飛んでるぞ!なんだあれは!脱走するぞ!捕まえろ!」


覇気!


衛兵レベルだと使えるな。

このまま下まで向かおう。


覇気! 覇気! 覇気!


次々と衛兵が気絶して倒れていく。

当然、なかまじゃないミラ様も、最初の覇気で気絶中です。


「よっしゃ!建物から出られた。

カグヤ様!お願いします!」


「おーけー!」


「僕はミラ様をおぶったまま乗るから、みんなは、ミラ様を隠すように密着お願い!」


「「「「承知!!♡☆」」」」


「ほないくでぇ!」


帰りもカグヤ様号ジェットバージョンで、最短コースを飛ばす!


それにしても、いまさらやけど、隠密スキルってやばいな。

今回はほとんど見つからずに、ミッションコンプリートしてしまった。


とにかく、早くミラ様を連れて王都に行って、対応しないと。

ミラ様が脱走したことは、遅かれ早かれバレるやろうからね。

ミラ様が空を飛んで逃げていったことになるけど、聞いた人は信じるかな?


とにかく、急ごう!


◇◇◇◇◇


【黒の軍団《ル・ノアール》】-なかまシステムで美少女テイム軍団増殖中?-

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