テラーノベル
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無表情少女、道化師と出会ったらしい。
病。奴らにそう言われ、ボクは誘拐された。
その研究所では子供たちが様々な薬を投与されていた。
ボクも投与された。そして現在、ボクは逃げている。
〈はぁっ…はぁっ…!〉
そうだ、空を飛ぼう。
バサッ
やっと「救済」される…!
ボクは急速に翼を閉じ、目をつぶった。
昔、蜘蛛に教えてもらったんだ。
「救済」のこと。
…あれ?なんで地面に落ちてないんだ…?
¿¿¿[ハァ…間に合ったのサ…]
ちょっと目を開けてみようか…後声カワヨ。
…この子…何もかもが可愛い…貪りたい。(いたって真面目)
〈…下ろしてもらってもいいかい?〉
¿¿¿[りょーかいなのサ。]
声カワヨ…貪りたい。(本日2回目)
あと顔めっちゃ近くにあるから可愛さで溶けそう…。
そいえばカメラ持ってるじゃん。撮ろ。
カシャカシャカシャカシャ…(連写)
オッフ最高すぎてタヒぬ…( * ˘ཀ˘)…ワガジンセイニイッペンノクイアリ…
¿¿¿[ちょ…何撮ってるのサ!]
やべ、バレた☆
〈…( ̄∇ ̄*)>エヘヘ〉
¿¿¿「エヘヘじゃねーのサ…」
まっ、こんな茶番してる間にも追ってきてるわけだし、一回離してもらうか☆
〈ちょっと手ー離してね〉
パッ
¿¿¿「はぁ⁈ちょっ…待つのサ!」
バサッ
〈そういえば翼あるの忘れてたわ〉
¿¿¿「忘れてたのサ…?」
うん。あと君も羽可愛い。
〈ていうかどこから来たのよ君あと名前を教えてください(早口)〉
¿¿¿「えぇ…まあ教えるのサ…」
ワクワクしすぎて爆発しそう。
マルク「マルクなのサ。よろしくなのサ。」
おお…可愛い。あ、こっちも自己紹介しないとか…
〈ボクはルクマ。よろしく。〉
マルク「ルクマ、よろしくなのサ。」
ルクマ
性別:女の子
性格:ストーカー属性特化型(まあヤバい)。普通に接していたら優しい人っていう認識
面花症という、表情がほとんど変化しない病気(研究所で発症した(させられた))
好きなもの:マルク、タランザさん、マホロア、栄養ドリンク、コーヒー
嫌いなもの:家族、綿花研究所
本人から
ルクマ〈…よろしく。〉
コメント
4件
???「よろしく」 シャドー「よろしくねー!。あれ?、今誰かいた?」