塾のテスト終わってやったーと思ったけど
明日から学校って考えるとまだ塾に居たいな
わんく!!!!
リビングに戻ると
ほんの少し、悲しそうな顔のsho。
rbr「sho?」
sho「なぁに?」
rbr「…こんなことしたことないお前が勝手に決めつけるなよ」
sho「決めつけるって?」
rbr「どうせあれやろ?パパ活なんて〜とか」
sho「…まぁ、そりゃあね。どうせ金目当てでやってるんだから、あっちも体目当て。いい印象なんてひとつもない」
rbr「…でも俺はこの仕事がないと生きていけない 」
sho「そんなことないよ。」
rbr「じゃあこれからは?!」
sho「これからって?」
rbr「このままやとあの二人は帰ってこないで?! 」
sho「…あぁ、お金の心配?」
rbr「当たり前やろ?!!のんきにゲームしたりしてたけど、あいつらが金出すと思うか?」
sho「大丈夫やって!お金のことは心配するな、大丈夫やから」
rbr「は?、信じられんわ…」
大丈夫だからって何がやねん!
そんな簡単に金稼げるわけないのに?!
だから嫌いやねん、こんな楽に稼げる仕事を奪うやつは……
ただベッドに寝っ転がるだけで1万は稼げるんだよ??
sho「大丈夫やから、そんな仕事やめてな?」
最後にそう言って部屋から出ていったshoは、絶対行かせない。と言うような目で俺を見ていた…怖かった。本当は行かない方がいいんだろう
それでも、俺は今日も夜の街に行く。
どうしてか?約束してたからな…
ブロックしてたけどお得意さんだけは解除した
久しぶりだから気をつけないとだけどな笑
久しぶりにこの服を着て
久しぶりにバッグを持って
久しぶりにここに来る。
はずだった…
shoが寝たのを確認し、部屋を出て
玄関で靴をはこうと1歩手前まで来たところ
誰かに腕を掴まれた
rbr「…えッ、?寝たんじゃ…」
sho「…お願い。行かないで…泣」
rbr「…sho、?」
rbr「sho、?なぁどうしたの? 」
sho「お願いや こっちに戻って?泣」
ここまで来て引き返すなんてしたくない。
でも、ここまで本気だと思ってもなかった
rbr「…いやッ」
sho「ッ…お願いだよ、ポロポロ」
そんなに心配されたことも無かった俺は自然と
shoの方に行った。
俺を強く抱き締めて静かに泣いている。
…どうした?変なニュースでも見たん?
sho「あぁ、良かった…」
sho「あんなことしたっていい事ないんよ…」
rbr「……お前に何がわかるんや、((ボソッ…」
sho「心の傷を自分から増やさないで、ね?」
rbr「なぁ、今日…何かニュースでも見たん?」
sho「…違うけど、、」
rbr「俺は大丈夫やで。人はちゃんと選んでる」
sho「…ねぇ、rbr。少しお話しよ」
rbr「は?なんで。」
sho「…人はさ、必ずしも隠し事はあるんだよ」
rbr「…知ってるで?」
sho「だからさ、そんな簡単に信用しないで欲しい。」
rbr「……。」
sho「この人だから大丈夫。とかは無いんだよ」
rbr「でもッ」
sho「長い時間一緒にいたなら信用できるの? 」
rbr「いやッ…」
sho「…ね、もうこんなことはやめよう?」
rbr「shoも…」
rbr「shoも体験してみる?」
sho「話聞いてた?」
rbr「もちろん!」
sho「…はぁ、、」
sho「…そんなことやんないよ」
rbr「はぁぁ??やってから言えよ!」
sho「えぇ、嫌って言ったら嫌」
rbr「なら止めんなよ…お前に関係ないやろッ…」
sho「ならッ!俺だって言うけどお前のこと本気で守ろうとかしなくてもええんやで?!
でもそれでも母さんが連れてきた家族や、 俺には守る義務がある。。」
rbr「……そんなのただの洗脳や、」
sho side
確かに洗脳かもね笑、自分でかけた洗脳
母はそんなこと言ってない。自分さえ良ければいい人だ。最初から子供は要らなかったはず…
いや違う。俺に全部押し付けるためだ
だからこそrbrは俺が守らないと誰にも守って貰えないんだよ……?
rbrは母が優しいと思ってるんだよね、きっと
そんなことないよ。すごく冷たい人だから…
sho「ねぇ…お願い分かってくれよ、、」
rbr「……、」
sho「…そうやって続けて、何かあってからだと遅いよ?」
rbr「……これからってこと?」
sho「うん。今はまだ大丈夫かもしれないけど」
rbr「……金の心配はしなくてええんやな?」
sho「うん!大丈夫だよ。」
sho「俺の貯金がある!!」
rbr「…いくらあるか知らへんが、まぁ大丈夫そうやな、笑」
sho「そうそう!ほら今日は寝よっか、」
rbr「……でもッ」
sho「ほら、バックもちょうだい。」
rbr「…shoのバカ。」
そう言ってshoにバックを預けた
あーあ、次はどうやって抜け出そうか
またね
コメント
2件
いやーもうこの家闇が深い、、、、 説得できたのすごすぎる、、、