テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
@澄華_☁️🫧
8,169
♯4
それでそのまま呆気なく卒業。メッセージ送るのも気まずくて連絡先は放置状態。俺は地元の大学へ行ってサークルとかゼミとかあんま気合い入んなくていつもぼっち。
けど、寂しいからってタバコを始めた。美味しくないし、満たされないが、時間つぶしにはなるだろう。
勇斗、地元に戻ってこないかな。もう一度でいいから会いたい。
(仁人。卒業おめでとう。)
「ありがとう母さん。」
「これを機に上京するよ。」
あれから勇斗にはあえなかった。都合が悪かったのか地元に帰ってきてないのか。やっぱ俺がいると気まずいかな…、
勇斗が東京の××にいるのを見かけたと、友達が言っていたから、その付近に上京することにした。
「ストーカーみたいだな……、笑」
そんなことを思いながら淡々と荷物をまとめた。
そして今に至る。引っ越してからは何も変化はなく、喫煙所で出会った女の人とデートしてみたり身体を重ねたりしたが楽しくも気持ちよくもない。
あわよくばEDとまで言われた。いやたっているが??そっちが下手なだけだろ。
俺ってゲイだったのか?勇斗のことが忘れられない。こんなことを考える自分も嫌で仕方がない。
新宿を歩きながら見つけた喫煙所に入っていく。
「やけに人が多いな……」
しょうがないので喫煙所の入口付近にいることにした。
生産性のないSNSを見ながら電子タバコをもつ。
「つまらない。」
ぼそっと語った本音は何よりも自分の心を考えさせる。
その時。聞き覚えのある声が聞こえた。
『仁人?』
「え」
声にならないような声が出る。勇斗?勇斗なのか?
見上げた先に立っていたのは完全に勇斗だった。何も変わってない。
「勇斗、。 」
『!!そうだよ。忘れないでくれたんだ。』
そうやって言う勇斗はなんだか嬉しそうだ。俺、あんな酷いことしたのに。情けないな。
「もちろん。忘れるわけないよ。」
淡々と。盛り上がるほどではないが、長い年月で培ったテンポの良い会話を続ける。
けど、そんな勇斗を見てたら自分がどうしてもちっちゃな存在に見えてきて。
泣けてくるんだよなぁ。
「ぅ゛ッ泣、」
「ごめん、ごめん、勇斗。泣」
「あの日は本当にごめん。、泣」
「ごめん」
喉が締まりそうなくらい泣いていて、無理やり言葉を絞り出す。
『大丈夫。大丈夫だよ。』
勇斗が肩をぽんぽんと叩いてくれる。暖かい。人に触れるってこんなに暖かいものなんだ。
『一旦カフェとか行く?』
はやとはなんも変わってないなぁ、ほんと。
「ぅん、泣」
そっから勇斗は上京してからのことを話してくれた。
実は卒業の後すぐに彼女と別れてしまったらしい。そして東京で新しい人脈を広げてそこそこ順調にやっているらしい。
今は彼女がいないという点に喜ばざるを得ない。顔に出ないように気を張る。
「じゃあ勇斗も頑張ってるんだな。」
『うん。仁人は最近どう?』
「俺は、、まあまあかな。笑」
勇斗にさえ本音を話せなくなってしまった自分を憎む。こんなことが言いたいんじゃなくて、本当は一緒に話を聞いて欲しい。
『嘘だよ。なんかあったんでしょ。話聞くよ。』
気づいてくれた。泣きそうだ。勝手に涙が溢れてきて、ギリギリのところで目にためる。
そんな俺を抱きしめてくれる
そんな勇斗が大好きだよ。ほんと。
すみません‼️これ文章編集したあとなんですけど、一旦ここで切ろうと思います‼️書こうと思ったんですけど、全然思いつかなくて😭
ごめんなさい、、番外編として®️出そうと思います🙏
1600人様ありがとうございます‼️‼️‼️‼️
コメント
7件

待ってました!!♡♡
もう第4話、一気に読んじゃったよ〜〜😭💕 卒業から再会まで、仁人の後悔と孤独がひしひし伝わってきて胸が苦しかった…。でも喫煙所でばったり勇斗に会えたシーン、マジで運命感じたよ!!「忘れるわけないよ」って仁人が言ったとき、もう込み上げるものがあって…。そして「嘘だよ。話聞くよ」って抱きしめる勇斗、優しすぎだろ泣ける…🥺💔 次で最終回なの寂しいけど、最後までしっかり見届けるね!!二人の行く末が気になりすぎる〜〜🌸