テラーノベル
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こちらは戦争のお話となっております。
あと登場人物の喋り方などは私の偏見で書かせて頂いております。なのでたまにおかしい日本語があります。
それでも良い方だけ読んでください。
1937年7月1日
今日は空が綺麗に晴れていた。
混んでいる汽車に足速に乗り込む。
窓側に寄りかかり外を見る。
3年前、ボクが10のころの時は遠くの方まで緑が広がっていた。
今になっては西洋の建物が増え緑が少ない。
そう考えていると汽車が止まった。
ボクは汽車から降り、学校へ向かった。
向かう途中にミケがいた。
とも子の所の猫だ。
ミケはいつも通り喉を鳴らしながら僕の足に擦り付く。
ミケの喉を撫でてやった。
すると遠くの角からとも子が走ってきた。
『タケル。おはよう』
「おはよう。とも子、おかん元気か。」
『昨日よりは咳こんでなかっでな。早めに学校
いけるでな。』
ンナぁ ーとミケが鳴いた
『おぉミケ。お前も学校行くか?』
「学校猫だめだで。」
『わかっとるわ。じょーだん。』
とも子はにかっと笑った
とも子と学校に向かった。
先生が笑顔で挨拶をする。
ボクととも子は大きな声で返事した。
教室に入り椅子に座る。
ボクは先生の教卓がある所の一番前の席だ。
寝たらしばかれる。
とも子はボクの後ろの席だ。
三限目の途中か眠気の野郎が襲ってきた。
頭をカックンカックンしていると、後ろからとも子が肩をトトンっと叩きボクを起こした。
『寝たらしばかれる。起きいね。』
ボクは三限目が終わるまで踏ん張り授業を聞いた。
休み時間だ。
いつもこの時間になると、とも子と一緒に外に出て追いかけっこをする。
『やーいっ!足遅小僧!アタシを捕まえてごら
んなさい!』
「五月蝿いやい!捕まえて拳骨くらわしてや
る!!」
とも子はボクより男みたいだ。
喧嘩も強いし足も早い。
いつも追いかけっこでボクは負ける。
すみませんっ今回はここまでっ!
続き出すのでお楽しみに。
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