『だって××がああしろって言ったから言うこと聞いたんじゃん!!!!』
そう叫ぶ彼女に呆れる。
私は彼女を1人の人間として扱っていて、「ああしろ」というのは「こうしたらいいんじゃないか」と提案していたものだった。
何も、命令なんてしていないし彼女を操り人形として扱おうと思ったことすらない。
「1人の人間だろ??自分で考えて行動してよ」
そう言っても彼女のこんがらがった脳ではその一言でさえ処理しきれなかった。
『もう分からないよ』
私もあなたと一緒だ、何も分からない。
『××の考えどういうのか分からない』
説明してもお互い放棄してるこの会話は無駄なんだろうか。
お互いがお互いわかりやすいように頑張って説明しようが自分で精一杯な為分からない。
「私も分からないよ」
面倒くさい
もういっそ、壊してしまおうか。
もういっそ、人形にしてしまおうか。
「だったら、今まで通りにあなたは私の言うことだけ聞けばいいだろッ」
「自分の意思で考えるのか、私の命令を聞いて動くのか自分の頭で考えればいい!!!」
「後者を選ぶのであれば今が自分で考える最後だよ」
自分の意思で、過ごして欲しかった。
自分を憎みたくないから、きっとお互いを恨んでんだろうな。
コメント
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多分最初にセリフを言った人は呆れた方に依存してるんですかね、「自分で考えずただあなたの言うことを聞く」その考えで生きているんでしょうね 自分から人形になりに行ってるように…ね