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…ぁろの小説コンテスト☆






沙律side





…私は今…





???「僕と一緒に空想世界を救ってほしいんだうさ!」





絶賛目の前にいる謎のぬいぐるみに絡まれている













…時は遡り数時間前…





累「沙律(さりつ)~!一緒にお弁当たーべよ!」





友達の累(るい)がピンク色の巾着に包んだお弁当を見せながら微笑んだ





…ここはある高校の教室、今はお昼休みだ





沙律「食べよ~お腹空いた~…」





累「私も~今ダイエット中だからキツいのなんのって…」





…ちなみに累は黒髪のボブを外側にカールさせた見た目は大人しめのモデル女子…





そう、足長いし目大きいし細い!!!





沙律「えぇ…そんな細いのにダイエット?」





累「いや、最近甘いもの食べすぎたからさ…」





いやいやいや…絶対少ししか食べてないでしょ!?





…って言ったらこの話が無限ループしそうだから…





沙律「頑張ってね」





…で終わらせておいた





累「ありがと!それじゃお弁当食べよ~!」





沙律「食べる~!」










屋上前階段





私達は屋上の近くの階段に座った





…この学校は屋上には入れない…が屋上前の階段なら自由に出入りできる





残酷だ…アニメとかは高校の屋上に自由に出入りできるのに…





ふと累を見ると…ミニトマトとアスパラガス等々…野菜が多かった





…ダイエット頑張ってるんだろうな





累「…うぅ…ハンバーグ食べたい…ハンバーグ…」





沙律「私の1つあげようか?」





累「ダ、ダメダメ!沙律…ハンバーグ1つでしょ!自分で食べなさいな!」





…私はモデルも何もしてないから好きなだけ食べれるんだけど…





沙律「分かった…ダイエット終わったら私の家おいで。ハンバーグ作ったげる」





私がそう言うと累は目を輝かせた





累「本当!?絶対…絶対だよ!!」





沙律「はいはい」





累「沙律のハンバーグ♪ハンバーグ♪」





…そんなに喜んでもらえるとは…





累「うおぉぉ!!なんかそう思ったら元気出てきた!!午後も頑張るぞ~!!」





そう累が活を入れているのを横目に見ていると…





屋上の最上段に何かぬいぐるみ…兎の姿をしたぬいぐるみが乗っかっている





耳は両方ともリボン結びをされており、全体的に白い兎だ





沙律「…ん…?」





累「どうしたの?」





沙律「あぁ…いや…なんかあそこに…」





私はぬいぐるみを指差す





沙律「…あんなの今まで無かったよね?」





累「!本当だ…なんだろあれ…」





累はぬいぐるみに近寄り手に取った





沙律「ちょ…危ないよ?」





累「大丈夫だよ~触ったから呪われるわけでもあるまいし!」





累が手に取ると…ぬいぐるみは累の手をすり抜け宙に浮かんだ





???「ふぃ~…やっと現実世界に来れたうさ…」





累「しゃ…しゃ…」





累「ぬいぐるみが喋ったああああああああぁぁぁ!?!?!?」





???「?…そううさ!僕はぬいぐるみうさ!!かわいいうさぎさんうさ!







沙律「…いや、ぬいぐるみが喋るってどういうこと?」





???「それは僕がかわいくて優秀だからうさ」





うさぎは真顔でそう言った





累「…えっと…私達に何の用?」





???「あ、そうだそうだ!忘れてたうさ!」





自称優秀(笑)ってやつか





???「君達には…」





???「僕と一緒に空想世界を救ってほしいんだうさ!」

















…そして今…





沙律「…はい????」





何言ってんだこのぬいぐるみ…





累「…空想世界…って?」





???「君達で言うとこのインターネット世界だうさ!」





???「そこで切り裂くモノを探してほしいんだうさ!」





何言ってんだこのぬいぐるみ…(本日2回目)





累「どうして私達じゃないといけないの…?」





???「ちょうどそこにいたからうさ☆これは運命…必然的事象うさ!」





ぬいぐるみは堂々と言う





何言ってんだこのぬいぐるみ…(本日3回目)





???「というか…自己紹介がまだだったうさね…先に自己紹介しろうさ!」





失礼だなこのぬいぐるみ…





累「私は逆叉 累(さかまた るい)!こっちは親友の藍実 沙律(あいじつ さりつ)!」





勝手に自己紹介されてしまった…でも親友は嬉しい…





???「ふんふん…累と沙律…っと」





ぬいぐるみはどこからか出したノートに私達の名前を書き込むと…





結糸「僕は結糸(ゆいし)うさ!よろしくうさ!」


続く

































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