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羅輝「ここイルミネーションが綺麗なところだな」
柚璃「ここ光るの夕方じゃなかった?」
みゆ「時間潰すとか?」
陸徒「燈真って結構イルミネーション好きだからな」
柚璃「あー、中学の時も見に行ったけ」
みゆ「玲も綺麗なものは好きだよ」
音魅「明かりが付く瞬間が見たい…とか?」
優真「なるほどなぁ」
みゆ「点灯まであと2時間か」
陸徒「それまで俺らもどこか行く?」
羅輝「…俺ちょっと見に行きたいのあるんだけどいいか?」
優真「おーじゃあ行くか」
羅輝「あーいやいいよ諸事情だし」
柚璃「弟の誕生日プレゼント?」
羅輝「そ、なんか買ってやりてえからな」
柚璃「じゃあ私も選ぶの手伝わせてよ」
柚璃「私も祝ってあげたいし」
羅輝「まぁいいけど」
みゆ(結局柚璃って羅輝の事好きなのか?)
優真「なぁ、あれこの前みゆが欲しいって言ってたやつじゃない?」
みゆ「え?わっ!ほんとじゃん!!」
みゆ「見に行きたいけど…」
優真「じゃあ行こうぜ」
優真「俺もちょっと気になってたし」
みゆ「まじ?じゃあちょっとだけ」
陸徒「行っちゃった」
音魅「ちょっと歩いてみる?」
陸徒「そうだね」
音魅(もしかして優真気つかってくれたのかな?)
音魅(別に大丈夫なのに)
音魅「…気になってたんだけどさ」
音魅「陸徒くんと燈真と柚璃と羅輝はいつから仲良いの?」
陸徒「あー燈真は幼稚園の頃からだな」
音魅「え!?」
陸徒「燈真と仲良くなったきっかけは今でも覚えててさ」
陸徒「昔俺は燈真の事嫌いでさ」
陸徒「足だってあいつの方が早いし、頭もいいしで妬んでたんだよ」
陸徒「負けたくなくて勝手にライバル視して」
陸徒「で気づいたら意気投合しててずっと一緒だった」
音魅「なんかいいねそう言う関係」
音魅「柚璃とは?いつから?」
陸徒「小学生の時だったかな」
陸徒「もともと柚璃と羅輝は幼馴染だから2人でいて」
陸徒「なんか急に仲良くなった感じがして思い出せないんだよなぁ」
音魅「まぁ、そう言うもんか」
陸徒「あ!でも今は遠くの高校行ったんだけど」
陸徒「若菜って言う友達も居たよ」
音魅「女の子?」
陸徒「うん、男子から結構人気あった気がする」
陸徒「中学は一緒だったんだけどさ」
音魅(どういう子なんだろ)
音魅(男子から人気があったってことは可愛いのかな)
音魅(…気になる)
音魅「ねぇ、その子可愛かった?」
陸徒「え!?」
陸徒「と、整ってはいた…かな」
音魅「ふーん?陸徒くんは可愛いと思った?」
陸徒「なんでそこまで聞いてくるんだ?」
音魅「別に、聞いてみただけ」
音魅「どうなの?可愛いと思った?」
陸徒「…あえて言うなら、音魅とは違った可愛さがあった」
音魅「…!?//」
陸徒「この話はおしまい!」
音魅(陸徒くんの気持ちも尊重したいみたいなこと言っておきながら全然諦められてない)
音魅(やっぱり好きなんだ)