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はい、どうも〜第二話、無事書くことができました〜。それと、53ハート、ありがとうございます!はい、今回も病み、アンチツイート注意です。それでは、行ってらっしゃい。
(あんま口調知らないから気をつけてください)
「」剣持、他のライバー
『』アンチツイート
() 剣持の心の中
「あ、おはようございます。」
僕は今、僕の所属しているグループの撮影に来ている。
今日はこの前グループのみんなで企画を立てたから、撮影をする。
(にしても、3Dはまだ慣れないし、気をつけないと、)
「お!もちさぁん!!!」
…おっと、この声は、、
「おはよう、甲斐田くん、不破くん。」
「おぉ!もちさん!おはようっす!」
「もちさんも一緒に行きましょー!!」
「あはは、わかったよ。朝から元気だね?」
僕達はそのままスタジオへと歩いて行った。
この時はまだ幸せだったなぁ。
「って、あ、もちさん!!」
「え、?」
撮影中、甲斐田くんがこけて、僕が正面から転んだ。
そんなに痛くなかったし、大丈夫だった。
でも、、
「あー、やっぱりね……」
撮影が終わり、動画がアップされると、僕のアンチが待ち構えていたかの様に湧いた。スタッフさんもきっと僕が転ぶなんて珍しいとカットしなかったのだろう。
「あはは、大丈夫、、。」
僕の責任だと、僕のアンチだと、それらのツイートに目を向けた。
『剣持転んだwwwキモww#剣持ダサい』
『剣持ってなんだろーと思って見て見たけど、転んでて草wwダサいww#剣持転ぶw』
『なんだろー、剣持って転んでも大丈夫とかより笑ってしまうwダサいし、キモイからかな?ww』
(っ、あー、意外と僕もメンタル弱いかもなぁ、、…もう寝よう、)
そう思ってスマホの電源を切ろうと思った時、あるツイートが目に入った。
“剣持なんて死んじまえ”
何も考えずただ憎悪を込めて吐いた言葉。それだけのはずなのに、。
ズキンッ!
「っ、…」
その日はなんだか眠れなかった。
翌日の朝
「ん、、朝か、、」
寝たはずなのに重い瞼を擦って僕は体を起こした。
「、、だるいな、。」
体全体が重い。昨日のツイートのせいか?と思いながら、起きるにはまだ早いのでスマホの電源をつける。
「っあ、、。」
昨日そのまま電源を切ったことを忘れていたと思った時には遅かった。
昨日と同じ様に、あのツイートが目に入る。
(っ、いや、大丈夫、僕にだってファンがいるはず、、)
そう思い剣持刀也と検索する。でも、
(あれ、?嘘だ…。)
何故かアンチばかりが視界に入る。
(あ、そっか。)
僕にはファンもリスナーもいないんだと酷く冷静に思った。
そして僕は目から溢れる涙を止めようとも思わず、今はただこうしていたいと強く思った。
はい、おかえりなさい。どうでしたかね?まぁ良くも悪くもって感じだとは思いますが、感想聞かせてくださいね。では、今日また一話出すと思いますので、ゆっくり待っていてください。さよなら〜。