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はい、ども〜作者です。今回も病み、アンチ注意です。では、行ってらっしゃい。
「」剣持、他のライバー
『』アンチツイート、コメ欄
() 剣持の心の中
「そろそろ配信しないと、、」
最近、配信の数が少なくなって来ている。
アンチコメはたまに見かけるし、元から僕のコメント欄は治安が悪いから、だから、ちょっと、ほんのちょっと、怖くなってるだけ。
それに、あんまり寝れていないから。
ただそれだけ。
(うん、大丈夫、。)
「はい、こんにちは〜剣持刀也ですよー。」
そして僕は配信を始めた。
「はぁい、ではいい夜を。」
数時間して僕は配信を切った。はずなのに、、
「んしょ、寝るかぁ、。」
コメント欄↓
『あれ、切り忘れ?!』
『顎!!気付けぇ!!!』
『おー!切り忘れだ!!』
僕は配信を切り忘れた。
聞こえるのは僕の布団のガサゴソという物音。それと僕のスマホのタップ音。
『顎〜寝る前のスマホは健康に悪いぜ〜?』
『まじで切り忘れてんじゃん!!』
『顎よ。その布団の音ですら愛らしいぜ☆』
そんな中、僕は今日も自分の名前を検索してファン、リスナーを探していた。
でも目に入るのはアンチばかりで、気付けば僕はこんなことを呟いていた。
「僕って求められてないんかな、、」
『ファ?!?!?!』
『黒顎???』
『え、今なんて?!』
その時、がっくんからLINEが来た。
『とやさん!配信切り忘れてるよ!!!』
「え、」
そして僕は初めて配信を切り忘れていることに気づいた。
「あー、えっと、すいませんでした。いい夜を〜。」
ピッという機械音と共に配信は切られた。
「あー、、、また荒れるなぁ、」
翌日のことを思い、少し頭が痛くなるも、僕は電気を消してベッドへ倒れ込んだ。
(寝れるかわかんないけど、とりあえず布団に入ろう。)
そして僕は明日は薬を買いに行こうかなとか考えながら朝を迎えた。
「あーあ、やっぱり荒れてるよ、、父さんも配信見てなかったらしいし、、僕の責任なんだけどさぁ、、。」
やっぱり朝からこれはキツイなとおもいながら、僕は何か予定が入る前にドラッグストアに薬を買いに来ている。
(頭痛止めと、睡眠薬みたいな、寝られる薬…)
「お、もちさん!」
「わ、おはよう、不破くん」
突然僕の目の前に現れたのは、不破湊というろふまお、僕の所属するグループのメンバーだ。
「どしたんすか?もちさん。」
彼は僕の隣に同じようにしゃがんでこちらを見つめてきた。
「いや、ちょっと頭が痛いから、痛み止め買いに来ただけだよ。そっちは?」
心配させるかと思い、寝られないということは言わなかった。
「俺っすか?俺はエナドリ買いに来ただけっす!ここの安いんすよー。」
「そうなんだ?いらない情報だなぁ。」
「んじゃ、もちさんお大事に〜」
「うん。君もね」
と、そんな会話をして不破くんは去っていった。
(うーん、今日は配信どうしようかな、、やらない方が心配かけちゃうかな、、でも、心配してくれる人なんて……まぁいいや、頭痛いのが良くなったら配信しよう。)
『剣持刀也のこの前の配信何?w病みアピ??w痛すぎんだろww #剣持病みアピ』
『剣持刀也だっけ?あの人病んでんの?こっわぁw #剣持闇』
『まじ草生えたわwwぶりっ子の次は病みアピ?だるwww #剣持#病みアピ#ぶりっ子』
「あっはは、変わんないね、、」
スクロールすればするほどアンチで溢れ返る。
画面いっぱいに自分の悪口が書かれている。
頭がおかしくなりそうだ。
もういっそおかしくなりたい。
「やっぱ配信いいや、まだ頭痛いし、」
一人言を呟くと僕は時間を確認する。
「10時か、じゃあ試そっかな。」
僕は机の上にある薬の瓶をとる。
ジャラジャラと音が鳴る。
(きっと頭痛も寝不足のせいだ。)
10粒ほど薬を取り出す。
「ちょっと多いかな?まぁいいや、めんどくさい、、。」
ごくん、
水と共に錠剤を流し込む。
ぼふっとベッドへ倒れ込んで、目を瞑る。
(あー、寝れそ、、、、)
そして僕は浅い眠りについた。
はい、おかえりなさい。作者です。今書かないとその内ほったらかしにされそうで怖いので1日に何個も書きますねwでは、またいつか。