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「いや、知らないし…」
『小柳センパイなんとかしてくださぁいっ』
小柳「あのなぁ…いくら星導と仲いいからって
恋愛どうこうなんて話したことねえ！」
『いや…そこはもう友情パワーで、ね』
小柳「無理だろぉ…」
たまたま図書館でばったり会った
ショウくんの友達、小柳先輩
２こ上でショウくんと同い年。
きっと恋バナの一つや二つ、持ってると思ったんだけど。
小柳「男は恋バナとかあんましないし… 」
『ちぇ、先輩ならショウくんの好みとか知ってるかと思った』
小柳「悪かったな」
『ていうか勝手に引き止めちゃったんですけど…
先輩今日は一人なんですか？』
小柳「あー…まあ、一人っちゃ一人」
『私のイメージ通りで嬉しいです』
小柳「おっと？」
『ショウくんのお友達とか、他に知ってます？』
『いろんな人から情報収集しなければ！！』
小柳「星導の友達？まあ知ってるけど…」
『紹介してください！！！！』
「あれ、ロウじゃん！珍し！」
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