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腐腐腐…と・う・と・い☆ 墓がほしいかもしれない…
─attention─
・↑の図は覚えておいた方がスムーズかも…?
・主に東京さんと大阪さんが色々なcpを見守る(からかう時も…)お話
・東京さん→限界腐男子、大阪さん→東京さんに巻き込まれたnot腐男子
・大阪さん視点中心
・セリフは誰かは書いてはおりませんが何となく分かるようにはしてあります
・何でも許せる人向け
・短編集
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仕事中、東京に呼び出された大阪は「福岡さんと愛知さんの件で1つ素晴らしい事がありまして…」と東京に言われるのだった。
「え?あいつら付き合っとるん?」
「そうなんですよ!!」
「彼等会社ではそういう絡みなさそうに振る舞っていたので大体の方々は気づいて無いのですが…!」
「なんと…昨日帰り道に手を繋いでいたのですよ!」
「…それ本当なん?」
「と言うと思って持ってきましたよ、ブツをね✨」
「こちらが写真です!」
東京の懐から一枚の写真が出てくる
「ほぉ~…バレずに撮ったもんやね」
「勿論バレましたよ」
「何しとんねん!!よぉ生きてはったなッ!!」
「殺害予告と厳重な接近禁止令を命じられました」
「まぁ妥当な判断やな」
「酷いですね、殺しますよ?」
「そっくりそのまま返すわ」
そう言った後、東京が数回咳払いをして申し訳ないのか偉そうなのか良くわからないトーンで話始めた。
「そこで大阪さんにお願いがありまして…」
「却下」
「まだ何かともも言ってませんが??」
「東京ばな奈あげるので一回だけでいいのでお願い聞いてくださいよぉ」
「…まぁ聞くだけ聞くわ」
その瞬間東京は「コイツちょれぇ~w」みたいな顔をしていたので殴りたくなったのはここだけの秘密にしておく。
「それでですね、この薬を私の代わりに福岡さんのコーヒーに入れてきて欲しいのです」
その薬は強制デレデレ薬と言うらしく粉状で水に溶けやすい素材でできているらしい。
「随分とダサいネーミングしてるんやな」
「中身が良ければ名前なんてダサくていいんですよいちいち細けぇですね」
「んまぁ大体予想できるんやけど聴いて欲しそうやから一応どういう効果が出るのか聞くわ」
自慢げに東京がその薬の効果を語り出しだ。
どうやら薬を飲んだ10分後からジワジワと好きな人に対してのスキンシップや惚気話がヒートアップしていくらしく、最終的には危ない所まで行ってしまうとか行ってしまわないとか。
「名前もきしょいし効果もきしょいな」
「もう実験済みなので早く福岡さんのコーヒーに入れてください」
「実験されたヤツ可哀想」
「ほら、福岡さんのコーヒーはここです早く!!早く投下してください!!」
「はいはい….」
何か福岡に対して悪いことをしてしまったような気もしたが、同時に期待も感じてしまった。
「強く生きるんやで…福岡」
「何ぼさっとしてるんですか馬鹿野郎さっさと引きますよ」
「さっきからあだ名変わりすぎやろお前」
今から5分後に七台都市で会議がある
その時にさりげなくコーヒーを渡す戦法らしい
果たして成功するのだろうか…?
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5分経って、七台都市の会議が始まった。
東京はいつもの100倍元気で少し皆から引かれていたが、無事薬入りコーヒーは福岡に渡せたようだった。
今回の会議の議題は少し難しい物なので会議時間は長くなるだろう。
「では、私のプレゼンから失礼しますね」
東京のプレゼンは悔しい程に上手かったが、少々福岡に視線が向かっているようだった。
プレゼン中、福岡は数回コーヒーを口に付けていたようだった。
心なしか自分でも内心ガッツポーズを決めていた。
22
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ミヤギノハギ🍃
その時は福岡にも異常は無かったが、終わりがけに異常が起こった。
「では、これで私の発表を終わります」
「この発表について質問がある方は挙手をお願い致しま…スゥ―..」
東京が緊張しているの珍しいと思ったが、視線を追ったら訳が分かってしまった….
他の面々は東京に普通に質問を行っていたが意味が分かる(本当は解りたくない)自分はずっとあの二人に視線を送ってしまっていた。
「…福岡、距離近くない…?会議中なんだけど…?」
この台詞を聞くと一瞬あの2人やっぱり付き合ってないんかなと感じてしまうが、その後が重要だったらしい。
「ん~…別にいいじゃん、誰も見てないし?」
「シンプルに他の面子にバレたら(主に東京)怖いからやめて」
「え~ケチ~」
「昨日の夜なんて可愛く喘いでた癖に~」
「!?今はなしなし本当に後で沢山聞くから黙って…!」
「ねぇねぇ今日もシていい~?」
「分かったから一旦口閉じてお願いだからっ!!」
お互い小声で話していたので勿論自分にしか聞こえていなかったのだが、丁度振り向いた愛知と目が合ってしまった。
「….聞いてた?」
愛知から他の面子に言ったら殺すという圧が漂っていたので今は聞こえてないことにした。
「何がや?」
「……」
少しの沈黙の後、愛知が口を開いた。
「もし、聞いていたならさっさと忘れて」
結構強めの口調だったので少し聞いたことを後悔した…
「わ、分かったわぁ…だからそんな怖い顔しんといてぇ~」
「やっぱり聞いてたんだ?」
自分、墓穴掘ったんだなと、これから拷問でもされるのかなと考えていると愛知はため息をついて話した。
「今からこれを医務室に連れてくからなんか連れてく理由考えて?」
「彼氏に向かってこれ呼び草」
「は?何処から聞いた?それ」
また墓穴を掘っちゃった☆もうっ!大阪さんのドアホ~!とか、遺言どうしようかなと感じたが今回は他言無用だけで許してくれるらしい。
「…まぁ普通に熱あるらしいでいいんちゃう?」
「はぁ…そうだよね」
「会議中失礼、福岡が熱あるらしいから医務室連れてくね」
「はいっ!!どうぞお楽しみ下さい!!」
東京があまりにもはしゃぎ過ぎて口を滑らせて愛知に数発ビンタされていた。
愛知は福岡を姫抱きで運んでいたので本当にあいつ情事の時下なんか…?と考えてしまった。
しかし、数十分経っても福岡はともかく愛知が戻ってこなかった為、一番無害そうな北海道が医務室に向かうことにした。
東京は悔しそうだったが二人の事を考えると北海道が妥当だろう…
十数分経った後、北海道は少し気まずそうに会議室へ戻ってきた。
「どうしたんじゃ…?随分と顔が赤いが」
「ななな何にも無かったよ!異常なしなしなし」
異常がなかったらこんな風に焦らないだろうと場にいる全員が思った。
「北海道さん?貴方には状況を説明していただく義務があります。」
「それを放棄するということは、次には私達全員で見に行く他無くなってしまいます」
東京の言ってる事は状況が違えば100%正しいとは思ったがこの状況では変態の言葉にしか聞こえなかった。
「うぅ….言われたんだよぉ、二人に…」
「何をですか?」
「絶対に現状を報告しないでって…」
「現状….?」
「い、一応言論の自由とか人権の自由とかあるでしょぉ…?」
「だから黙っておいた方がいいと思う…よ..?」
「….まぁ後で分かるので大丈夫です」
「…?」
「!まぁ皆さん、一応予備にビデオで撮影はしてあるので会議を続けましょう!」
会議も終了になって来た時、愛知が鬼の形相で戻ってきた。
鬼の形相といっても、表面上は晴れ晴れとした笑顔だったのだがオーラは殺意を隠しきれていなかったせいか全員に悪寒が走ったと思う。
そんな見るだけで殺してきそうな愛知はポケットから強制デレデレ薬の残りをテーブルに勢い良く叩きつけた。
多分、東京が全て悪いんやでごめんやで愛知と自分は念じていたと思う
「この…強制デレデレ薬….?って薬を福岡のコーヒーに入れたどこぞの都道府県は誰?」
「だっせぇネーミング」
「酷過ぎません!?宮城さん」
「東京さ…まるで自分が作りました!みたいに言うね」
「っは….!?いえいえ、仮に私が作ったとしても入れた証拠はないじゃないですか!?」
「ッチ…確かにそうだね」
過去一番に愛知が怒っているので流石の東京も少し気まずそうだった。
それなら最初からやんなや
「あっ!そうそう、思い出しました!」
東京が自白するのか…とは思ったが謎に嫌な予感がした。
「大阪さんが入れました!ほらこれ証拠です!!」
東京が見せたのは加工済み(東京と音声が消されている)の監視カメラの映像だ。
正直、東京がこんなゴミなヤツだとは思わなかった。絶対に後で〆ると決めた。
「ちゃ、ちゃうってぇぇ、信じてや愛知!」
「信じるもなにもこれ加工済みでしょ?加工前見せてよ」
「ッあぇっ!?!?!?!?」
東京も愛知相手にはバレないと思っていたらしいが、実は愛知は日本で三番目に通信機器保有率が高いのだ。
「さ?大阪は実行班でとりあえず引き回しの刑は確定したから、後は東京なんだけど…」
「ここの監視カメラの映像ってね、七台都市は見直せる権限があるのは流石に知ってるよね…?」
「エ..ワタシシラナイ….(泣)」
「さぁ….今のうちに言ったらまだ川流しの刑ですむけど…どうする?」
「私がやりました」
「何やってんだコイツ」
「多分大阪は巻き込まれたんじゃろうな…」
「東京君は一旦死んだ方がいいと思う」
「おもろいなぁwww」
「じゃあ、まずは東京から川流しの刑をするんだけど」
「東海は木曽三川って言う名前の川があってね」
「木曽川、長良川、揖斐川の三つの川で構成されてるんだけど」
「どれがいい??」
「「(良い子も悪い子も現実では当たり前だけど川に人やゴミを流しては行けないよ!!)」」
「じゃ、じゃあ流れが急じゃない川で…」
「おっけ~揖斐川ね」
「一番急じゃないですかぁ…」
「あっ、もしもし三重?今から1人お願いできる?」
「うん、うん、ありがとう~いつも助かってるよ」
「さては他にも流した人居ますね」
「じゃあ次、大阪は引きずり回しの刑だからまぁ…頑張ってね」
「詰んだ….」
数日後、二大都市は疲れすぎで会社を休んだのでした。