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第7話「切忘」
ひ「いやーマシュマロさばくの意外と大変だね〜」
”まじで大変そう”
”がんばえー”
”そういやかみとさんは？w”
”すごそう”
ひ「続いてのマシュマロ！ 質問です。実際にかみとさんとひなのさんは付き合っているのですか？」
ひ「これが一番多かったね〜」
ひ「付き合ってはないよ〜」
”え？”
”いつもだったら否定するでしょ”
”まさか！？”
ひ「うるさいよ〜」
ひ「あ、！赤スパありがとう！って…ぎるくんか…どれどれ？」
ひ「お幸せ(^^)」
ひ「あとでシバこう」
ひ「時間も時間だし終わるね〜おつひな！」
ひ「配信終わった〜」
か「お疲れ様」
ひ「いや〜疲れた〜」
か「癒やしてほしい？w」
ひ「癒やしてくれる？笑」
か「よしよし〜」
ひ「えへへ〜」
こんな感じでいちゃいちゃしてるとぎるくんから電話がかかってきた。
か「どうしたのー 」
ぎ「ひなーの配信切り忘れてるw」
か「え」
ぎ「てぇてぇだな！」
ﾌﾟｰﾌﾟｰ
か「あいつ切りやがった！！」
ひ「どうしたの？」
か「ひなの配信切り忘れてるって」
ひ「え」
ひ「みんな。見てないよな。」
”てぇてぇ”
”口角がぁぁぁあ”
ひ「じゃーね。」
か「強引に切ったねw」
ひ「まぁ…いいじゃん？」
か「いいのか…？」
見事に僕らが付き合っていることがバレてしまったが、視聴者も薄々気がついていたようだった。Twitterでは少しだけ荒れた。
数日後、旅団＋なずな、らっだぁさん、ヘンディー、すみれさん、らむねさん、だるまさんの18人で飲みに行こうと誘われた。そして当日。18時に品川集合になっており、僕とひなのは5分前に駅についた。
らっ「あ、かみとさんたち〜」
か「お久しぶりです！」
ひ「だぉ久しぶり〜」
らっ「ひなーのじゃーん」
レ「久しぶりです！」
す「おひさ〜」
ご「少しだけ遅れました。」
ぎ「今日もおれあぽてぇてぇ！(かみとくん久しぶり〜！)」
か「思ってることと言ってることが逆だぞ ？」
らむ「ぎるくんそういうとこだよ〜」
ぎ「わるい笑」
ひ「ぎるるたちのほうがてぇてぇしてるだろ！」
か「それは言えてる」
ぎ「ないないw」
だ「遅れましたわ〜」
の「みんなごめんね、？だるまさんが準備遅くて！！」
だ「すんまへん」
らっ「よし。集まったね。近くの居酒屋に18:30から予約してるから入ろうか！ 」
全員(らだお以外)「はーい」
店員「こちらの席になります。注文や御用の際はそちらのチャイムでお呼びください。」
らっ「何食べるー？」
レ「せっかくなんでネオポリスとゆぐどらしるのメンバー呼びません？」
らっ「いいね〜」
らっ「みんな来たね！ドリンクも来たみたいだしかんぱーい！！」
全員「かんぱーい！！」
数時間後、酔ったひなのが抱きついてきた。正直めっちゃ熱い。
ひ「かみとしゃーん…」
か「なになに、」
ひ「おやしゅみ、…」
か「え、ほんとに寝たんだけど」
だ「のあさんもねたでw」
レ「なんならリサさん以外の女子全員寝てません？」
らっ「ほんとだー(棒)」
う「私起きてるよ〜」
らっ「じゃあうぉうぉとかだけ？」
か「ですね」
らっ「じゃあ恋バナすっか」
男子組「いえーい！」
らっ「次かみとさんだよ〜」
ぎ「ひなーのについて熱く語って！」
か「えー…そうですね、」
か「ひなのさんとは元々幼馴染で…昔はいろいろと遊んでて楽しいんですけど、僕が引っ越して疎遠になったんです。
か「それで、久しぶりに会ってお互い同じ会社の社員兼配信者で、… 昔のひなのとは全然違って根が強そうな人になったんだなって思ってたんです。」
か「けど…コラボを重ねるごとに昔のひなのみたいなとこが多くなって…それが懐かしいって思ってしまって…かわいいと思ってしまって…」
か「小5のころに一度ひなのに告白したんですけど…そのときは振られてしまって…ひなのが小3だったので、まだ何もわかんないんだと思うんですがね、」
か「それ以降僕はひなのから逃げてました。好きって気持ちを隠すために。でもこうして出会えて付き合えて。めっちゃ嬉しいです。料理もおいしい、家事もやってくれる、僕が辛いときに支えてくれたり…」
か「そんなところが…大好きです…」
ひ「//」
僕は本気で、嘘偽りなく本心を話した。ひなのに対する思い、感謝。時間なんて忘れるぐらいに。だから最後に言った。「こんな俺と出会ってくれて、付き合ってくれてありがとって言いたいです。」と
ぎ「あのー…かみと？」
か「なに？」
ぎ「ひなーの…起きてるよ？」
か「え、」
ひ「かみとさんのばかぁ…//」
か「ひ、ひなの、？」
全員(おれあぽ以外)「てぇてぇなぁ…」
まぁ…こんなこともあったが、楽しい1日になった。家に帰ってからのひなのはすごい甘えん坊でめっちゃ可愛かったので、ノリでメイド服を着せたら真面目に怒られた。
ひ「かみとさん！大好き！！」
か「俺も大好きだよ。」
僕らは来週に半年記念日となる。そこで、ひなのにプロポーズをしようと僕は思う。
つづく
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