黒い宇宙で星は舞う。
何故この世界が生まれたのか。
何故地球があって人間が生きているのか。
漆黒の中で星達は形だけの微笑みを浮かべている。
どうして自分が生きているのか。
どうして我々は考えて動く事ができるのか。
闇とは影の救世主だ。そして、光はその輝きであらゆるモノを照らす。
何が正解なのかも分からぬまま。
何があっても生きているという事実は変わる事は無いから。
光は美しい、けれどその強い輝きは時に暴力になってしまう。
闇は優しい、どんなモノでも受け容れ、傷付ける事無く包みこむ。
光と闇、互い違いに傷を縫い合って、何処までも永遠に続いてゆく。
魂の救世主。それは光であり、また…闇でもある。
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