なむさの
小説初めてなので下手です …!
承知してください> <
キャラ掴めてないです ! > <
おれ…つまりナムギュは、自分で言うのもなんだが 賢い選択が上手かった。
いつも誰かの後ろでその 誰か の機嫌をとったり、 一緒になって嘲笑っているだけだった。
それだけ。 それだけで良かったのだ。
人生なんて所詮そんなものだろう。
「ギョンス!! YOU!!OUT!!」
ドスッ
横目でギョンスを見る。
はは…アイツ、 かわいそ… 尊敬していた奴に蹴飛ばされて終わりとか…(笑) 笑える。
まぁ…俺にとっちゃ別にどうでもいい。
ただ1つ…俺が言えることは…
「俺じゃなくて良かった。」
「_230番、脱落。 」
アナウンスが鳴る。
「は、、?」
言ってしまうと、 分かっていた。
あんなに出血して…死んでいない方がおかしいだろう。
そこからは記憶が曖昧だ。
確か…あの女を自暴自棄になって殺した。
端の壁にもたれる
ジャラッ
アニキからパクったクスリをとりだす。
まぁ… 死人に口なし と言うやつだ。
なんなら、今頃アニキが生きていたら…クスリも無くなっていたかもしれない。
中に入っていたクスリを全て口に放り込む
ガリッ
ふわふわして心地いい…
死んでいたらこれも感じられないんだろう。
良かった。これで良かったんじゃないか。
アニキが死んで。金も増えて。
良かった。そうだ、良かったのだ。
死んだのが。
「俺じゃなくて良かった。」
視界が少し歪む。
「…ス ! ムス… ! ナムス… !!」
は…??
いや… え、?
全体的にぼやけていてしっかりとは見えないが…
特徴的な紫色の髪の毛… 声。
…あと、しゃがんでいる …?
目の前にいた男は確かに見慣れた男だった。
はは…。もうこんな段階かよ…幻覚に幻聴とか… 笑えねー…
「おい !! ナムス !!起きろよ !」
アニキが俺の肩を揺さぶる
いや…それはおかしい。
そこには確かに手の感触があった。
「おい !起きてんだろ ??分かってんだぞ!! 」
「え… ?」
「 やっぱ起きてんじゃねーか !!」
「…そっすね 、?」
「ほら、行くぞナムス !!」
「ナムギュです 。 どこへですか ?」
「oh…sorry ナムギュ。 ん、?あっち。」
アニキが指さす方を見る。
そういえばまわりの景色が変わっている… ?
真っ白で一面何も無い。
アニキに言われるがままについて行く。
「…アニキ。」
「あ ?なんだナムス。」
「ナムギュです。」
この男はまだ名前が覚えられていないのか。
「Oh…sorry ナムギュ。 で ? どうした。」
「あの…ここ…どこなんですか ?」
「ン〜。じつを言うと俺もわかんねぇんだよ。」
「え、」
嘘だろ。よくもまあ わからない場所を堂々と案内できたもんだ。
まぁ。アニキはそんなもんだろう。なんなら通常運転かもしれない。
「…ははっ そっすか…(笑)」
もうどうでもいい。
この真っ白な空間で。
アニキの後ろに着いて歩き回るだけっていうのも悪くない。
良かった。本当に。アニキの後ろにいたのが。
「俺でよかった。」
_124番、脱落。_
コメント
4件
あ、最高すぎる♡♡ まじでこういうのがいい(゚ー゚)(。_。)
待って最高に好きです🥹🥹🥹🥹 サノスがナムギュのこと道ずれにするの大好き………🤦♀️🤦♀️