ナムサノ

学パロです。

センシティブほぼないようなもんです。

サノス、セミ姉さん→2年

ナムギュ、ミンス、ギョンス→1年

お昼時。

アニキと一緒に飯を食う。（まぁ、なぜかいつもあの女達もいるんだけど、）約束はしていないが、

最近の俺の楽しみだ。自分の分のパンと、アニキの分のパン。二つ買ってアニキの教室に行く。

ｶﾞﾗｶﾞﾗｯ

勢いよくドアを開ける

「アニキー ！ 」

そう言うと、俺の声に 気づいたアニキは

こちらに近づいてくる

「 ナムス ！よっ ！」

「お疲れ様です ！パン買って来ました！一緒に食いましょ！」

そう言うと、アニキは気まずそうに目を逸らし…

「あ〜…その… 、悪ぃ 、 今日は別のやつと食う約束してんだ…」

「え…、」

「あ、、そ、ｯ…そっすか…」

ﾓﾔｯ

もや……？いや、別に約束はしていないし…

アニキにも忙しい時くらいあるだろう。うん。

だが、今まで一度も断られることのなかったオレは少し面食らった。

その後は、とぼとぼとアニキの教室を後にした。

「あ…ｯ あのぉｯ…！ナムギュくん…！」

上の空で歩いていたオレは、急に誰かに呼び止められ心臓が飛び跳ねた。

｢え、あ、はい… ？｣

話しかけてきたやつをみる。

黒髪で…いかにも清楚系な、オレにはほぼ縁のない感じだ。

確か…アニキと同じクラスのやつか？

そう考えたところでオレは思考を止めた。

考えがアニキ基準になっている自分に、自分で気持ち悪さを覚えたからだ。

「…一緒にお昼…食べない…？」

「…え、オレ…？アニキじゃなくて、？」

アニキならまだしも、オレ？

単純に疑問に思ったオレはそのまま口にだした。

「そ、そう…！」

…アニキに近づくために…オレをだしに使う…的なやつか？

こういう経験は、少なくなかった。いつも誰かの後ろに引っ付いてばっかのオレにとっては、珍しいことでは無い。

大体、こういう時は素直に応じるのだが…

「悪いですけど、無理っす。」

「え…？」

なんだか 腹が立ち、応じることはしなかった。

「今日は、食べる約束してるんで。」

嘘をついた。

「え…？サノスくんと…？」

「あ〜…そっす。」

嘘だ。さっき断られたばっかり…

「でも…サノスくんって予定が入ってるはずじゃ…」

「…！」

こいつ…知っていた。

まずい。嘘をついたのがバレる。

「ねぇ…！私…ナムギュくんとお昼食べたいだけなの…！ちょっとだけでいいから…さ？ ね、？」

もうどうでも良くなってきた。

「あ〜…いいっすよ。」

---

「…で ？どこ行くんすか。」

「ん〜…中庭行こうよ！」

この女…めんどくさい。

---

…そういえば今気づいたが この女、弁当とか パンとか、飯を持っていない…？

というか、どんどん中庭から離れていってる気がする。

「そういえば…先輩、飯は…ｯ …？！」

言いかけたところで、あの女が壁へ追いやってきた。

「…は、 ？なにしてんすか。」

よく見ると、シャツのボタンを下までとっている。

オレは訳が分からず、混乱した。

「え、いや、は？」

「ふふ…反応がウブだな〜♡分かってる癖に…♡｣

そう言って胸を押しやってくる。

いやいや…何をやっているんだこの女は。

…これが俗に言う…逆レイプ…と言うやつだろうか。

世の男なら嬉しいと思う状況かもしれない。

だが今のオレは、普通に迷惑だ としか思えなかった。

というか、普通にタイプじゃない。

オレはもっと…こう…なんというか……。

もう、正直に言ってしまおう。アニキが良かった。

たった今気づいた。オレ、アニキに恋してる。

はは…最悪のタイミングだ…。

ｼﾞｰ

ズボンのチャックが落ちるのを、ぼーっと眺めていた。

最悪。タイプでもない女に逆レとか。

女がオレのブツを手でこする。

「ﾊｯ…♡ﾌｰｯ…ｯ♡」

普通に勃った。

でもこれは生理現象だ。

この女に興奮してる訳では無い。

ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯ

足音がきこえた。

バレたらまずい。だが、ぼーっとしていたせいか思考が上手く回らなかった。

「え…？ちょっ、！なんでこっちに！？」

「え、こっちじゃないの！？ちょっとｯ… 」

「…？」

何やら黒髪清楚の先輩と、誰かが言い争っているようだ。

てか、勃ったままなんだけど。

「ｯ…！こっちじゃないよ！！あっちって言ったよね！？｣

「は〜！？聞いてないし！！」

「おいおい…どういうことだよ ？」

「！？！」

は…？アニキ…！？

目線をあげた瞬間、入ってきたのは紫の髪、…明らかにアニキだ。

てか、これ見られたらまずいんじゃ…？

今、アニキから見たオレは下半身露出してるただの変態だ。

「…ナムス…？！！？」

あ、普通にバレた。

「ｯは！？なんで…ち●こ丸出しに…しかも勃っ…！？ｷﾓｯ！！ 」

「いや…これには訳が…」

いや…いくら弁解したところでもう終わりだろう。

終わった…

続きだして欲しい人が多かったら出します。

誤字脱字等ありましたらお教え下さい。