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Sm「いやぁ、さ?俺、、ここ楽しかったけど正直どうなの?って思ってんだよ。学校に行かない罪悪感とか、両親に心配をかける罪悪感。。下手したら行方不明届けを出しているかもだろ?」
Nk「……確かに、」
Sha「俺も……そろそろ帰ろうぜって提案しようと思ってた」
Kn「奇遇だね。俺も」
Kr「俺も、笑」
Br「…実は、僕も…笑」
どうやら人は考えることが同じのようで5人とももうこの世界では充分楽しんだようだった。
Kn「実はさ、俺……先に謎ときを進めてて、出るまであと一歩なんだよね。 」
Sm「なら、それをとけばもう出れるってことか」
Kr「じゃあ、ちゃちゃっと解いちゃおうぜ」
Br「さんせー」
Sha「だな」
Nk「うん。」
〜〜
Kr「解けた……のか、これは…」
Kn「じゃないかな?」
Sha「……これ、最後に叫ばないと行けないらしい。この謎の答えを。右下に書いてある。」
Sm「じゃあせーのでみんなで言おうぜ」
Br「OK」
Kr「それじゃあ、この謎の答えは!せーの!」
wt「Dream!!」
そういうとピエロさんが現れた。
ピエロ「おめでとうございま〜す!
いやぁ、案外短い期間でしたね。
楽しんでいただけたでしょうか?」
Br「はい!楽しかったです!ありがとうございます」
Kr「飯、めっちゃ美味かったっす!」
Sha「ゲームとかも部屋に置いてあって飽きなかったです」
Kn「普通にここで暮らすってなった時嬉しかったけどでも前の暮らしも悪くないかなって思いましたね」
Nk「……、。」
ピエロ「そうでしたか。」
みんなの感想を聞いて ニコリとピエロさんは微笑んで言った
ピエロ「楽しんでいただけたのなら光栄です。」
Br「はぁ〜…僕も結構楽しかった〜!」
Sha「俺も俺もwゲームばっかじゃなくて普通にアトラクションで遊ぶのもありかなって思った」
Kr「ここの飯みんなで食べるのめっちゃ良かったよなぁ〜」
Kn「観覧車から見る景色も綺麗でよかったよね!」
みんながワイワイと盛り上がる。
しばらく盛りあがっていると、門の方から音がしてきた。
音の方向を見ると門が虹色に光っていた。
Sm「なんだ?あれ、」
ピエロ「皆様がお家へ帰る出口です。此処をくぐると元の世界に戻ります。」
Kn「…もう、お別れ……だね」
Kr「だなぁ」
Sha「まぁ、また現実世界出会えるだろ。」
Sm「だといいな。」
ピエロ「それでは皆様!門が閉まる前に出口へ向かってくださいね。
それでは、Day Dream CIRCUSのご来場誠にありがとうございました。
またのご来場は……お待ちしておりませんよ。ニコ」
Br「…!!はい!」
Kn「はい」
そういうピエロさんにみんなは元気に返事をして1人ずつ門をくぐって言った
Kr「じゃあな!お前ら。また…何処かで!」
・・・
Kn「……また何処かで遊ぼうね」
・・・
Sha「次会うときはゲームで遊ぼうぜ!」
・・・
Br「またね……って言ってもあれか…笑
……じゃあ、また現実の世界で!」
・・・
Sm「次は英語の時の俺で会おうな、笑」
・・・
みんなが門をくぐり終わると俺はCIRCUSの方を向いた。
Nk「まさか、俺が28番目のお客様なんてね…笑、」
CIRCUSの方に向くと、虹色に光る門は輝きを失った。
出口の門は閉ざされたのだ。
ピエロ「このCIRCUSを経営していく上で必要な犠牲なのです。
nakamuさん、もう皆様とは会えない。そんな覚悟の上でこの瞬間を喜んで賛成するとは……一体、どういうことなのでしょうか。」
Nk「……初日の夜にピエロさんに報告された時から決めてたんだよ、笑
もし、これをみんなに言ったらみんなは帰らなくなるでしょ?
それは、いやだった。
だからずっと話さず、誰かが提案をするのを待ってた。
みんな見事に賛成を選んでくれて嬉しかったのかな…。……わかんないけど、悲しさはなかったよ。」
ピエロ「そうでしたか。」
Nk「まぁ、もう……俺はみんなに忘れられちゃったんでしょ…、?笑
もうそんなことはいいよ。俺もみんなを忘れられるくらい楽しみたい。
ピエロさん、遊ぼうよ。」
ピエロ「えぇ、もちろんですとも。ニコ」
ピエロさんは俺の手を引いて走り出した。
俺はニコリと笑って一緒に走った
(ほぼEND)