『私の許し』

「愛してる。」貴方から言われる言葉なんて全部嘘。知ってる分かってるよ、でもね少し期待しちゃうの。その言葉が本当なら私がどんなに幸せになれるか、貴方が適当に言った言葉で私は心が弾む。

私は貴方に言葉や行動を求めてるでも貴方は私の体をを求めてる。それも貴方が私が好きって事だよね？嬉しいの。心から。嘘じゃないわ。

別に本命じゃなくていい。あなたを感じていたい。都合が良くてもいいの。でも傍に居させて。

もう貴方しか私を求めてくれないから。それで良いの…

あの道を戻ればあの子の所に帰れるから。今だけは私だけの貴方になって欲しいの。こんなの独占欲とかもうそんなんで片付けられない。依存？違う。

純愛なんて言葉使ったら失礼かも。私の愛は歪んでる…

そうでしょ？私は貴方が考えてる以上に呆れる位に貴方が好きなの。愛してるの。

ねぇ分かって。お願い。

貴方に呼ばれたら直ぐに飛んでいくし、お金だって貸すから。私を捨てないで。今は貴方の隣にいるのに。貴方は煙草吸ってばっかだし。貴方が見てるのは私じゃなくてスマホの向こうにいるあの子。私を見てよ。こっち向いて。貴方が好き。誰も見ないで欲しいの。それだけなんだよ。

このまま貴方にされるがままでいいのに。貴方が私に触れてくれるなら。貴方が私にキスをしてくれるなら。また会ってくれるなら。名前をまた呼んでくれるなら。

いいよ。