テラーノベル
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part 1
⚠︎若井さんと涼ちゃんの同居設定なしです
⚠︎愛玩動物はペットと読んでください。
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元貴。最近寝れてない?クマ酷いよ
歌番組終了後、楽屋で涼ちゃんが心配そうに話しかけてきた。
確かに最近は”あいつ”のせいで寝れてない。そんなに顔に出てるとは思っていなかった。
もしかして、若井と何かあった、?
若井と何かありすぎて、ずっとオール気味だ。
よかったら話聞くよ。
そういい、涼ちゃんは僕の前の椅子に座り優しい目、だけれどどこか真剣な目で見つめてくれた。
実は、口を開き思っていること全てを話すことにした。
さかのぼること2015年。
メジャーデビューをする2ヶ月前の、5月。
僕は若井が好きで、告白した。
振られる、と思ったがまさかの両思いで付き合えることになった。
最初は優しく接してくれて、乱暴に僕を扱うことなんてなかった。
だけど変化したのは2020年、休止後。
2人で同居した時からだ、今でも鮮明に覚えている。
暗い部屋に月の明かりが差し込み、若井がものすごい色気を放っていた日。
僕は若井に襲われた。
んあ”ッ”!❤︎や”ぁ”っ!❤︎
どれだけ泣いて叫んでも若井は止めてくれなかった。
そこからどんどんひどくなっていった。
犯されるだけではなく、殴られたり、ついに監禁される様になった。
監禁され始めた時から若井は2人の時「元貴」と呼んでくれなくなった。
「愛玩動物」と笑われ、呼ばれ、返事やお手など指示されたことをしないと、殴られるか、犯される。
そして、今では束縛が激しくなっている。
全て話し終えると何故か僕の真下に小さな水溜りができていた。
涼ちゃんはぎゅっと抱きしめて慰めてくれた。
その時後ろから1番今聞きたく無い声がした。
元貴~、、浮気、?笑
そして足音が後ろから近づいてきて、抱きついてた涼ちゃんを剥がすがために僕の肩に手を置き、圧力のある目で涼ちゃんを見つめていた。
それに怯えて涼ちゃんはすぐ離れて、どこかへいってしまった。どこかへ行く前に耳元で
_絶対助けるから、_
その言葉だけが唯一の光だった。
2人きりになった楽屋に若井の声が響く。
あーあ、浮気?
無言を貫き通してどうにかなれと思ったが叶わなかった。
ねぇ、俺の愛玩動物でしょ、何勝手にしてんの、
帰ってから躾が必要みたいだね、
若井の手が僕の首に触れた時、視界が暗くなった
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コメント
2件
続きがみたいです!!