テラーノベル
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第1話、読んでいただきありがとうございました!
こういう二次創作ってあまり見かけたことないので、私にとっても相当挑戦的なお話になっています。
一番楽しんでいるのは私であることは間違いないですww
前回に引き続き、ちぐさくん中心のお話となっております!
コックピットの中は、操縦席やらボイラー室など、俺らが配信でよく実況をするAmongUsというゲームに近い感じ。
でも、俺の格好はさっき編集作業をやっていた姿のまま。
宇宙船という割に、この中では、俺の体が浮いているわけでもないし、呼吸もできるから、普通に酸素とか気圧とか考えずに過ごせるみたい、、、。
一番最初にいた部屋は探索した感じだと会議室のようで、俺は一旦その場所に戻ることにした。
会議室の部屋の中央には円卓があり、席が6つ取り囲むように設置されている。
そして、円卓の中央には緊急呼び出しボタン、ではなく、
💙「ペンちゃん?!なんでここに?!!」
なんと俺の抱き枕であるペンちゃんが座っていた。
その上には大型のモニター。
🐧「ちぐちゃん、いつも大切にしてくれてありがとね」
💙「ペンちゃんが、喋ってる、、、?!」
何事もなく急に動き出す僕の抱き枕。
🐧「抱き枕が喋るんだもん、そりゃ驚くか」
驚いている僕を尻目に、やれやれと頭の部分を横にふる。
それから、ペンちゃんはどんと自分自身で得意げに胸をたたくような仕草をした。
🐧「僕こそが、この宇宙船レインボー号の船長、ペンタゴン。よろしくね、ちぐちゃん!」
いや、名前ごついよ、、、
なんとなくぷりちゃんの妖精ネタ「ぷりゴン」を思い出してしまった。
抱き枕というある程度のサイズ感であることから、卓上で立ち上がると、それなりに迫力がある。
💙「ペンちゃん、ここの船長してんの?!」
どこに魂が宿っているのか、そもそも神経でも通っているのか?
俺は抱き枕ペンちゃんのお腹をつついてみたけど、ふにふにとした柔らかい、いつもの感触。
可愛いのはずなのに、自分で動くわ、喋るわで少し恐怖すら覚えた。
🐧「ちぐちゃん、もう、くすぐったいってばww!!!!」
お腹を触られたせいなのか、ペンちゃんは身を捩って涙を流しそうなほど爆笑している。
すると、突然機内全体にアラームが鳴りひびき、同時にアナウンスが流れた。
モニターには「緊急出動準備開始!」の赤文字テロップ。
『地球で異常事態発生!異常事態発生!至急、レンジャーは準備に入ってください』
地球で異常事態?!レンジャー?!どういうこと?!
ペンちゃんはお腹をつつかれたへこみをさすって均(なら)しながら、俺に叫んだ。
🐧「ごめん、ちぐちゃん、説明は後でするから!!!💦行ってらっしゃい!!!」
すると、俺の座る円卓の椅子が放射状に部屋の壁側へ吸い寄せられ、そのまま下へと落とされた。
💙「ちょっとペンちゃん、え、これ、どゆこと?!!!!!」
え?!俺、このまま人生終わるの?!
椅子に座ったままどこまで落ちるかわからない恐怖と混乱の中、ほぼ半泣きだった俺は目を疑った。
手にはグローブ、腰マント、ベルトのバッテンで縛られた水色半ズボン。
更に見慣れた、膝出し必須の白のルーズソックス。
そして手には、あのメガホン!!
あれ、これって、、、。
そう、これは俺たちのユニットがぴあアリーナのライブで来た衣装そのまんまだった。
メガホンは、俺が衣装さんに特注で作ってもらったやつ!!!!
💙「『にょにょにょブルー、参上!!』、、、、じゃねぇわ!!なんじゃこりゃあああ!!!」
大声でツッコミを入れてしまったと同時に自分の足が地面を踏みしめた感触がした。
気づくとそこには見慣れた光景。
俺は、ライブ衣装のまま渋谷ハチ公前に着地していたんだ。
あとがき
AMPTAK、YouTube登録者数ついに100万人突破!
画面の前で一緒に迎えれて嬉しすぎました✨
ちなみにカバーイラストは自作です、デジタル上で描く絵はまだまだ練習不足💦
そして今回もまた長いお話になりそうな予感…
もうすでに隠し要素を入れてます笑
どんな展開になるのか、それはまだ内緒です📣💛💜💚💙❤️🩷🌈
コメント
2件
るるさんの書く物語の世界感がめっちゃ大好きです🫶🏻︎💕︎︎ 読んでいていつもわくわくしてます!🥹✨