テラーノベル
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こんにちはこんばんわ🌙
見る人によっては最後ちょっと苦しい展開かもですのでご注意ください⚠︎
それではどうぞ〜
⚠︎注意⚠︎
・初心者
・戦争賛美、政治的意図は一切ありません
部屋に二人。片や崩壊している国。片や社畜の国。
何も話さず沈黙の時が流れていた。
🇬🇧「……」
🇯🇵「…」
イギリスさんの瞳には光が無かった。その双眸を見ていると引き込まれそうなるほどには。
今までこんな状態のイギリスさんは見たことが無かった。
余裕があって物事を冷静に観れる方、という印象が強かった。だから…どう接したらいいのか分からなかった。
そこで私は、イギリスさんが外に出ていってというなら出ていくし、そばに居てほしいというならいつまでもそばに居よう、とイギリスさんに委ねることにした。
タイミングも。ペースも。
アメリカさんやイタリアさんのように恐がられるといった様子は見られず、一安心した。
🇬🇧「私は…」
🇯🇵「?」
🇬🇧「本当は、分かっていたんです」
🇯🇵「…」
🇬🇧「許されないことをしてきたのも」
🇬🇧「皆さんから避けられてきたのも」
🇯🇵「え?」
🇬🇧「…」
部署が違うから普段の様子はほとんど分かりませんがそんな節は無かったはず───
(🇩🇪「ちゃんと普段から話していればよかった」)
(🇺🇸「それについては同感だ」)
あ……
なるほど。話が見えてきました。
🇯🇵「イギリスさん…」
🇬🇧「…すみません。こんな暗い話をしてしまって。…もう行って大丈夫ですよ」
🇯🇵「…なら、せめて」
🇯🇵「これだけは聞いてくれませんか」
🇬🇧「…?」
🇯🇵「…アメリカさん達も、本当はイギリスさんと仲良くお話したいんです」
🇬🇧「…」
🇯🇵「確かにそういう時代もありました。だけど…今は違うじゃないですか」
🇯🇵「こうして悩んで、苦しんでいるのが何よりの証です」
🇯🇵「第三者からの助言です。なんちゃって、」
🇬🇧「…」
🇯🇵「それでは…私は行きますね」
🇯🇵「またお話しましょうね」ニコッ
バタン
……
私は…
望んでもいいのでしょうか?
「どうだろうね?」
ッ!
「折角壊したのに治ってきてるじゃん、なーんだ。」
「てか怪我と同じく治るなら壊しまくれるってこと?」
え…
「…来て?」
行くわけないじゃないですか
「拒否権は無いよ♪」
……
日本さん。ごめんなさい
私は…あの方達とは話せないです…
やれる事はやった。後はイギリスさん自身だ。
そうして皆さんのいる会議室に戻り…
端的に事を話すと皆ホッとしているように見えた。…やっぱり皆さん心配だったんですね。
あとは待つだけ。
イギリスさんの…帰りを。
「どんな事があってもその紳士スマイルは崩してなかったのに今はいとも簡単に崩れるんですね」
🇬🇧「誰のせいでしょうね?」
「ハッ、調子に乗るなよ?」
🇬🇧「初めて私を此処に連れて来たときも思いましたけど…貴方って口調おかしいですよね」
「は?」
🇬🇧「いや、正しく言うと”私”なのであれば使わない口調も使っていますよね?」
「…黙れ」
🇬🇧「ほら、今もそうです」
「黙れって言ってんだよッ!」
怒り任せに放った拳はイギリスの顔面に直で当たった。
言い返せるようになってきたとはいえ崩壊した損傷は完全には治っていなかったようだ。
🇬🇧「ガフッ」
🇬🇧「…容赦ないですね、」
顔面を殴られて鼻血がタラー、と流れていたのを手で拭いながら。
「紳士だと言うならタオルで鼻血を拭いていたと思うけど?」
🇬🇧「…流石にそこまで余裕はありませんよ」
「はは、そうかい」
どうやったらもう1回致命的な損傷を喰らわせることができるかなぁ…
致命的なものでなければいくらでも殴ったり精神へ攻撃したりすれば苦しむだろうけど…
なんとなく致命的にはならない気がしてしまう。
それにもう気付き始めているみたいだしな。
俺の正体に…
あぁ、早くあの時のような絶望した顔を見せてよ。
どう足掻こうがお前の罪は消えないしさ。
🇬🇧「いつ帰してもらえるんです?」
「そんなの、俺の気が済むまでだが」
🇬🇧「へぇ…貴方も余裕無いんですね」
「少なくともお前よりはあるけどな」
「…お前、あいつの言うこと信じてんの?」
🇬🇧「あいつ、とは」
「日本だ」
🇬🇧「…日本さんは嘘があまり好きではありませんから。」
「ならお前嫌われてるだろうな」
🇬🇧「そうでしょうね」
「…」
「そういや…さっきイタリア?だっけか?も突き飛ばしてたよな」
「あいつも可哀想だよ、」
🇬🇧「……」
「お前に優しく接してくれる数少ない国なのにな」
🇬🇧「…申し訳ないと思っていますよ」
「ふーん、ま、どうでもいいけど」
…
「今回は特別に帰してやる。次は本気でやるから」
🇬🇧「どういう風の吹き回しです?」
「なんだ?帰りたくないのか?それでもいいぞ」
🇬🇧「…いえ、では帰らせてもらいます」
「またな」
🇬🇧「あまり会いたくないですけどね」
また此処に戻ってきた。
ほとんど何もない部屋。ベッドに仕切りが付いてるくらいで他は棚くらいしかない。
🇬🇧「……」
戻る前はあんなに皆さんに会いたいと。謝りたいと思っていたのに。
いざ戻ったら…とても…苦しいです。
周りを見渡すと何か落ちてるものが見えた。
🇬🇧「なんでしょうか…」
重い身体を引きずるように歩いて落ちているものを拾った。
これは……カッター?
🇬🇧「ッ、」
コメント
1件
リスカ、、?しちゃうの、イギちゃん?だめだよー!