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全然読めてなかった〜😢 あのインタビュー可愛かったね〜✨ 一口ちょうだいの使い方が色々あることに気付けた🤭
もっくんの発想が好きすぎてやばい(◜¬◝ )やはりもりょきは良いものです( *¯ ꒳¯*)
しいなさんの新作💕 短編でも嬉しいです✨ あのインタビュー、色々想像してしまって楽しかったです。カバンの件も✨
もっくんと涼ちゃんはお付き合いしています。
ある番組の中での質問。 「メンバーの直してほしいところ」はなんですか?
まずは俺から涼ちゃんへ。「お揃いのカバンを買わないで」なんて言ったけど、実はお揃いは嬉しいしなんなら自分から真似してお揃いにしたりもするんだけどね。
そして涼ちゃんから若井へは「ちょっと一口ちょうだいが多い」。
確かに言われてみれば若井はいつも人が食べてると欲しがるなぁ。
俺はほとんど無視してあげないから気にならなかったけど、涼ちゃんはいつだって「しょうがないなぁ」って言いながら結局はあげちゃうからそんな事を言ったのだろう。
優しい涼ちゃん。
今も撮影の途中休憩で嬉しそうにプリンを食べている涼ちゃんにおねだりして一口もらっている若井を見てなんとなくムッとする。
いつもと同じなんて事のないやり取り。でも一度気になると嫌でも意識してしまう。
涼ちゃんは俺のなのに… ちょっと妬けるかも。自分でもぶうっと唇が尖るのがわかった。
でも…その時フッとある事を思いついた俺はよし!とニヤリと笑った。
すぐに若井が撮影に戻り、ちょうど涼ちゃんと2人きりになったのを見計らって涼ちゃんの隣に行く。
「ねぇねぇ、涼ちゃん。俺も一口ちょうだい」
「え〜、元貴までぇ?俺のなくなっちゃう」
「ダメ?」
かわいらしく見えるように小首もかしげてみせるとやっぱり最後には「しょうがないなぁ」と言いながらスプーンですくった残り少ない一口分を「ほらっ」とこちらに差し出してくれた。
思った通りの流れ。
「ありがと〜」
と言って俺は笑顔でゆっくりと顔を近づけて、そのままプリンの乗ったスプーンを通り越し涼ちゃんの唇にキスをした。
びっくりして固まっている涼ちゃんの唇をしっかりと舐め取って堪能してから、少し顔を離して真っ直ぐに見つめる。
「ありがとう。一口とってもおいしかったよ」
そう言って自分の唇をペロリと舐めて笑ってみせた俺にやっと事態が飲み込めたのか涼ちゃんの顔が一気に真っ赤に染まった。
「もっ、元貴…」
ついでにこっちもと差し出されたプリンもパクリと食べる俺を見て涼ちゃんはなんて言っていいかわからず口をパクパクと動かして固まったまま。
「だって一口くれるって言ったよね?」
「それはプリンの事でしょ〜」
赤い顔をキョロキョロさせて周りに人がいないか確かめる涼ちゃん。
「俺プリンなんて一言も言ってないよ」
「またそんな事言って!」
「ありがとう。涼ちゃんの唇一口。大変美味しゅうございました」
もう一度ニヤリと笑ってから小さく頭を下げる俺に涼ちゃんは大きなため息をつく。
「またたまにでいいから一口ちょうだいね」
「もう…しょうがないなぁ。ちゃんと場所とタイミングは選んでね」
「はーい。涼ちゃん大好き」
そう言って涼ちゃんにギュッとしがみついた俺の頭をヨシヨシと撫でてくれる手にうっとりする。
「はいはい、俺も大好きだよ〜」
その後もイチャイチャしていた俺たちは、結局は戻ってきた若井に場所を考えろと怒られたのだった。
いや、薬屋のひとりごとの特集?での質問聞いて妄想が始まりまして…😅
最初はこれはりょつぱ?と思ったけどやっぱり結局わたしはもりょきになっちゃいました。