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赤青
地雷さんばっく
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🐤side
うるさい教室の隅に1人。俺は黙って外を見ていた。外には3年生がいるみたいだ。
🐤「…あ、」
🤪「…。」(手振
🐤「…は…、」
俺には仲のいい先輩がいる。それがこの青髪のいふ。通称まろ先輩。
先輩と俺の仲の良さに関しては…
🐤「…。」すっ(中指立てる)
🤪「ッチ…。」(以下略)
見ての通りだ…、
これ絶対お昼に凸られるやつだ…
まぁ俺が悪いけどさ…?
と思いながらお昼を迎えた。
🤪「……おいりう、」
きました先輩。
先輩は最近俺のことを「りう」と呼ぶ。
理由は2文字のが楽だからとかなんとか…。
全くもってよくわかん。((
🐤「…はい…?」
と言いながら先輩の方へ。
🤪「ったく〜…はい?じゃねぇよっ」
🐤「てへwすいません、w」
🤪「おもってねぇやろ…まぁいいや、今日ってなんかあったけ、?」
🐤「今日はサークルの飲み会がありますね、」
今日の予定すら把握してない先輩にちゃんと教えてあげる。
🤪「え〜…だるっ、」
🐤「だるって、先輩好きじゃないんです?、」
よく誘ってくるのに、
🤪「好きじゃねぇよ、」
🐤「じゃなんで誘おうのさ…」
🤪「俺はりうと2人で飲むのが好きなの〜…」
🐤「…は?」
なんでだよ、と思ったが、少し。ほんの少しだけ、嬉しいと思っている自分がいる。
🤪「ん…?なんだよ…」
🐤「いや…それ…」
どういう意味ですか…?と言いかけるのと同時にチャイムがなる。先輩はじゃああとでな、と言って去って行った。
🐤「はー…またあとでね先輩…」
ひとりで先輩の背中につぶやいて、ばからし…。
🤪「りうお疲れさーん、」
🐤「お疲れ様です、行きましょか、?」
🤪「うぃ、」
沈黙が少々、
仲良いっつったって気まずいもんは気まずいんだよっ!!
そこでなにか会話…と思ったのが間違いだったかもしれない。
🐤「まろ先輩なんでりうらのことりうって呼ぶんですか…?」
🤪「えッ…なんとなく、?」
先輩こまってるやぁあんっ!! 意味わからん質問すんなおれー!!
余計気まずくなった数秒後。
🐤「あ、ここだ。」
集まりの場所に到着。
🤪「…りう、俺帰るわ。」
🐤「え、いやいやいやいや!何言ってんすかっ!」
🤪「やってぇ〜…」
🐤「ほらいきますよっ!!」
駄々こねる先輩の腕を引き中へ入る。
🦁「お、まろきた〜」
こちらはまろ先輩と同じクラスで先輩が唯一話せる人、獅子尾悠佑先輩。
🤪「アニキやほ〜」
🦁「向こう空いとるで〜、w」
🐤「あ、!悠佑先輩!ありがとうございます!」
🤪「んじゃ行こ〜、」
まろ先輩と奥の端の席へ。
🐤「先輩飲みます〜?」
🤪「え、りうは?」
🐤「いや、先輩次第ですけど…」
先輩が飲むんならお世話係は俺だ。
先輩が飲まないなら俺が酔っても問題はない。
🤪「じゃあ1杯だけ…」
🐤「じゃりうらは様子見で、」
🤪「ん…」
数分後
先輩は酔いが回ったのか自分の肩を俺の肩にくっつけてくる。
🤪「…りう…?//」
🐤「どうしたんですか先輩、」
🤪「えへ…なんでもなぁい…//」
🐤「…先輩お酒弱くなりました、?」
🤪「ん〜…最近飲んでなかったからかも〜…?//」
どーりで…
いつもならまだ、肩くっつけてくるくらいでシラフと変わんないもんなぁ…
🐤「そっか…まろ先輩、あと30分くらい…行けます?」
🤪「んぅ…多分大丈夫…//」
ほんとか、??
🐤「まろ先輩?」
🤪「ん〜っ…?」
🐤「ちょっと外出ません、?」
🤪「ん!ええよぉ、♪」
少し冷たい風に当たれば酔いが覚めるのでは無いだろうか。
🤪「うっわぁ…」
🐤「どーしました?」
🤪「あれ…」
先輩が指さした先は…
🍣「いむぅ〜…」
💎「どしたの、ないちゃん、」
🍣「ん〜…なんもない…//」
💎「はぁ…/」
くそ仲良しですね〜、はーい、
🐤「あー…」
🤪「お熱いですね〜…?」
🐤「そーですね…w」
ゆうて俺らもはたから見たらあんななんだろうな…w
てか先輩めっちゃ肩寄せてくるやん。
数分後_
また、さっきみたいな沈黙。俺はさっきの質問を、もう一度してみることにした。
🐤「先輩?」
🤪「んぅ〜…?」
🐤「なんでりうって呼ぶんです、?」
🤪「音が一緒やん……」
🐤「えっ?」
🤪「いふは いう で…りうらは いうあ やから…りうにしたらいっしょぉ♪」
天才か??
音が一緒か…
別に嬉しくないけどねっ…?!
🐤「…しょーもな…」
🤪「はぁ…?!しょーもなってなんやねんっ…!」
🐤「そのままですけど…」
🤪「じゃーい…!りうらってよぶし…!」
🐤「別にいいですよ〜?」
🤪「ん…やっぱりうにするし…」
そう言って拗ねる先輩が少し、可愛く見えたのはきっと気の所為だろう。
また少しすると余計に酔いが回ってきたのだろうか。
🤪「ん…りうぅ…?//」
なんて甘々な声で話しかけてくる。
🐤「どーしました?」
🤪「んへぇ…//りうだぁ…//」
するっ(手絡
🐤「ちょっと…」
🤪「りうぅ…?//」
🐤「はぁい、?」
🤪「あんさぁ…俺…//好きな人…おるんやけど…// 」
🐤「ふーん…え、?」
🤪「りうは…好きな人おる、?//」
🐤「いや…い…ない…で…す…」
好きな人なんて居ない。
先輩のことなんて別に好きじゃない。
好きだって信じたくなかった。
この時までは…
翌日
どんっ
🐤「あ、すみませッ…てなんだ先輩か…おはようございます、 」
🤪「ごめ、おはよ…」
🐤「?どーかしました…?」
🤪「ぁや、っ…別に…大丈夫…!」
明らか先輩の様子がおかしい…昨日のこと気にしてる…?いやありえないな。
じゃあなんだ? いじめでも受けたか? 昨日言ってた好きな人に振られた?
絶対どっちも違う。そんなヘタレな先輩じゃない。
🤪「昨日俺…なんか…変なこと言った…よ… な…」
🐤「変な事ですか…?さぁ…」
🤪「ぃ…あの…ごめ、忘れて…」
🐤「先輩変ですよ…体調悪いんですか…?」
🤪「っあ…そーゆわけじゃッ…」
🤪「ほ、ほらッ…チャイムそろそろやないッ…?」
🐤「まだ大丈夫ですよ…」
🤪「あ、ッ…あにき待ってるしッ…いく、からッ…」
🐤「……。」
がしっ(腕掴
どんッッ…!(壁
🐤「逃げなくても良いじゃないですか…!」
明らかに逃げていく先輩に少しムカついてしまい、壁に追いやり強めに言うと
🤪「ッ…ごめんッッ…」
と小さく謝ってくる。
🐤「謝って欲しいんじゃないですよ…ただッ…」
🤪「りうのことッ…好きになってごめんッッ…」
🐤「えッ…」
こんなこと言われる予想が着く人は居るのか。
俺は思いもしない先輩の言葉に妙にあほそうな声が出た。
🐤「先輩が俺のこと…え…?ドユコト…?」
🤪「そのまんまやあほッ…!」
…多分俺も先輩のこと好きなんだと思う。
だって先輩に飲み誘われたときとか先輩に呼ばれたときとか…普通に嬉しいし。先輩が酔って肩くっ付けて来るのとかちょー可愛いって思うし…。
ただの先輩になら持たない感情をまろ先輩にもってる。
だから…
🐤「俺も先輩の事好き。」
🤪「はぇッ…ほんまにッ…?」
🐤「嘘なわけないじゃないですか…w」
多分じゃなくてほんとに大好きです。
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今日って土曜日だったんですね。(2023/12/16)
学校の行事で1mmも土曜の感覚ねぇ、w
いふいむの日なのに全然ちがくてごめんさい。
おつしぃです
コメント
8件
しぃらさまぁ😭 神すぎます! これからは師匠と呼ばせていただきます!!!!!
おひさ! いいっすね( ՞ټ՞)