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彼女ちゃんを彼氏が傷つけちゃう件
研磨
私は研磨の好きなものを応援したいと思っている。バレー、ゲームとか。私がデート中でもゲームをしたりしていても応援しているので、怒ったりはしない。だから、これからも、このままずっと仲良しでいられると思ってた。
ある日の昼休み、研磨をデートに誘おうと隣のクラスに行ったら、そこには一緒にゲームをして楽しんでる、研磨と可愛い女の子。しかも、肩と肩がピッタリと合わさっている。
流石に私も許せない。そう思い、研磨に問い詰めた。
🌸:ねぇ、今日昼休みに遊んでた女の子って
誰?
研磨:別に。。。
🌸:別にって、しかも肩と肩がピッタリと合わさっていたよね?あれはどう言う事?
研磨:別に🌸には関係ないじゃん。何?嫉妬?🌸って意外と許容範囲が広いと思ってたんだけど違うみたいだね。
そう言って彼はスタスタとゲームをしながら先の方へ歩いて行ってしまった。
私は呆然としながらその日は一人で帰った。
次の日
私は昨日研磨と遊んでいた女の子に呼び出された。
女の子:あんた、研磨の彼女だよね?もう別れたら?研磨も彼女が嫌だって昨日、言っていたよ?
🌸:え?
泣きそうになった。研磨がまさかそんなことを言うなんて。本当は私のこと好きじゃなかったのかな?
女の子:さっさと別れてよねwww負け犬さんw
私は何も言えなかった。考えはぐるぐる回るばかりで、でも別れたくなくて。結論はわかってるのに、、、
黒尾:おや?泣きそうな顔してどうしたの?研磨の彼女さん。
🌸:黒尾、、、先輩。
私は、これまでの経緯を話した。
🌸:私達、もう別れた方がいいですよね。分かってるんです。研磨が私の事よりも、あの女の子の方が大切なことは。昨日も、今日もきっと明日も、一緒に帰ることはないと思うし、喋る事もないと思うんです。だから、別れてるも当然ですよねー、、、へへへ。
黒尾:じゃあ、研磨じゃなくて俺と付き合う?
研磨:ダメ!
え?なんでここにいるの?帰ったんじゃないの?って聞きたいことは沢山あったのに言葉にできなくて、ただひたすら涙を流していて。
研磨:俺の彼女奪っちゃだめ!
黒尾:なんで?他の女と一緒に、しかも仲良さそうに遊んで、ひどい言葉を言ったのは研磨なのに。挙げ句の果てに🌸、その女に呼び出されて、「研磨が彼女のこと嫌っていってたし、研磨と別れて。」って言われてんだよ?
研磨:そ、、、だけど、、、でも奪わないで。
俺が悪いから、だから、謝らせて。
黒尾:へいへい。それじゃー二人でどーぞ。
私は研磨に抱きつかれてやっと泣き止んだのにまた泣きそうになった。研磨の声を聞いたら許せない事も許してしまいそうになる。
研磨:ごめん。あんな酷い事行って、突き放して。本当は辛いはずなのに文句も言わないで、、、本当ごめん。
良いよって言いたかったけど言えなかった。
でもきっと研磨は私の言いたい事、わかっていたと思う。これからも幸せに二人で歩いて行けるのかな?そうなるといいな。
それからと言うもの、私にベッタリで昼休みは彼女いるんでオーラを出して、遊んでた女の子も、彼女いるし、嘘ついて彼女傷つけた女と居たくないからって言ったらしい。
毎日私は幸せです!