テラーノベル
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俺は社会人2年目の吉田仁人
俺はどこにでもいるような平凡な日常を望んでいる
会社では必要以上に発言することはなく、基本的には一人で過ごしている
誰かと積極的に関わろうとも思わないし、一人で過ごす時間を大切にしている
……まあ、そんな俺にも数少ない友達はいるわけで
柔太朗「よっしー、おはよ!」
仁人「はよ……」
コイツは山中柔太朗
高校時代からの数少ない友達の一人だ
柔太朗「今日も眠そうだね」
仁人「昨日、ゲームしすぎたわ」
柔太朗「また? ほどほどにしなよ」
仁人「んー……」
そんな他愛もない会話を交わすと柔太朗は自分の席へと戻っていった
すると、入れ替わるようにしてある人物が柔太朗の席へと近づいていく
社長・佐野勇斗
性格がよく、この会社の社長
そして何より顔がいい
男女問わず誰からも好かれているような人気者だ
そんな社長が柔太朗の席までやってくるとふとこちらに目を向けた
一瞬だけ目が合う
……いや、正確には俺のことを見たというより、たまたま視界に入っただけなのかもしれない
社長はすぐに柔太朗へと顔を戻すとさっきまでの真顔が嘘だったかのように楽しそうに話し始めた
仁人(……なるほどね、俺が邪魔ってわけか)
社長と柔太朗は昔からの知り合いで仲がいいらしい
だから何でお前なんかが柔太朗と仲良くしてんだと思っているのだろう
さっきの視線もきっとそういうことだ
……まあ、知らんけど
別に社長が俺のことを邪魔だと思っていようが嫌っていようがどうでもいい
直接何かをされるわけでもないのならわざわざ首を突っ込む必要もないだろう
面倒ごとは御免だ
俺は再び机へと視線を落とし平穏な日常へと戻ることにした
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新作です!良かったら感想をくださると嬉しいです!
コメント
2件
読了しました!! これ、、、めっちゃ好みの作品です(;_;) ここからの進展が楽しみすぎて、、、 次も楽しみに待っていますね✨️
第1話、読了しました!仁人くんの「平穏な日常を望む」ってスタンス、すごくわかるなあ……社会人になって無理に関わらない選択、すごく共感しました。社長のあの一瞬の視線、何かを感じさせる演出でじわっと来ましたね。「まあ、知らんけど」で流す仁人くんの距離感に、これからどう変化が起きるのか気になります。続き、楽しみにしてます!
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