この作品はいかがでしたか?
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⚠︎ オリキャラ 男夢主
⚠︎ 原作改造
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悟side
『僕の生徒にイカれた思想を吹き込まないで貰おうか。』
目の前で高高く笑っている男に声を掛ければ、ずっと昔とは似ても似つかない瞳が俺を捉える。
「悟〜、久しいね。」
『まずその子たちから離れろ、傑。』
そう言えば、今度は何かに納得したような顔をし、
「…成程、君の受け持ちか。」
何処か嬉しそうな、狂気の笑みを浮かべた。
「特級被呪者、突然変異呪骸、呪言家の末裔。」
そこまで言うと、今までとは全く違う冷やかしの目を真希に向ける。
「そして…禪院家の落ちこぼれ。」
「…テッメェ、」
それを向けた傑に、真希が威嚇する。
「あと、私の大事な愛弟子もね。」
『…っ‼︎』
「そんな怖い顔をしないでくれよ悟、」
「今日はあの子に用があるわけじゃない。」
少し取り乱した俺を見て、馬鹿にした表情を見せる。
「そのためにちゃんと、要(かなめ)がいない時にやって来たんだから。」
口の中に血の味が染みる。俺が終わらせられない問題だからこそ、尚更。
「…ごめんなさい。」
それを遮るように、憂太が声を上げる。
「友達を侮辱する人の手伝いは、僕には出来ない…!」
その言葉に、傑の眉が動く。
「……友達、か、」
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要side
違和感を感じた。
『……、』
それは、前々から決まっていた少し重要な任務の終わった後。
補助監督の人がやけに動揺していた。
『……』
悪いと思いながらも、対応の仕方的に相手の予想は付いていたため、補助監督から携帯を奪い取る。
『………は?』
どうやら奪い取られた事に気付いていなかったようで、話の内容がそのまま俺の耳に届く。
『…なんで俺が保護対象なんだよ。』
『なぁ、悟…!』
分かってた。分かっていたはずだった。
「…要、」
なにも分かっちゃいなかった。
「…人の携帯、奪っちゃダメでしょう。」
親もどき。子どもをなだめるかのような声で俺に言う。
『答えろよ!さと_』
「携帯を返しなさい。」
はじめて。ハジメテ、
『……っっ“』
感情のない声で、
悟に、叱られた。
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next_❤️200
❤️&💬&👤+
ヨロシク。
更新、お待たせ致しました!
コメント
3件
お疲れ様でぇぇす!・*・:≡( ε:) 今日も最高な作品ありがとうございます!