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三蔵一行は天竺へ着々と向かっていた。
「天竺までもうすぐだな。」
悟空は如意棒型煙管を吸いなが
ら呟いた。
「皆気を抜かずに行きましょう。」三蔵も気合いが入っていた。
「何か寂しくなるなぁ…。」
悟浄は悲しみに暮れている。
「またか…仕方ないだろ。」
八戒は優しく悟浄に言った。
「そこの旅のお方今夜泊まっていってくださいな。」
三つ編みの美女が声を掛けて着た。
「和尚様どうしましょうか?」
「ふむ…天竺までまだ先ですから泊まりましょうか。」悟浄と八戒は「よっしゃー。」とハイタッチした。