テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
こんばんは💓
続きです。
あくまでもさのじんです…!
吉田さん視点です。
start
吉田「あっ…か…確認って…何だよぉ…」
いつもみたいに言い返したいけど、正直けっこう怖くてこれが限界。体が硬直して、声が震えた。
ちょっと涙目にもなってるかも…
佐野「お前さぁ…そんな顔、柔 太朗にも見したの?」
吉田「見せるわけ…ねーだろ、柔 太朗はお前みたいにこんな、ヒドイことしねーもん……」
佐野「あー!?ヒドくて悪かったですね! 」
…静かにしろって自分で言ってたくせに、
特大の声量で脅かしてくる。
吉田「…は、はやと…なんでそんな…怒ってるの…」
佐野「…」
目が合うと、苦虫を噛み潰したような顔をしてる。
勇 斗の方も硬直してるのかと思うぐらい、胸ぐらを掴んだまま何のモーションも起こさない。
でもしばらくしたら、
俺の頭がゴチンと椅子に打たれるような感じで、掴んだ胸ぐらをバッと離して。
その流れで俺の…下半身に顔を近付ける。
吉田「待ってはやとッ…もう行かなきゃなの…!」
佐野「…勃ってる」
…は!?ソレは…ありえない…!
どこで勃つ要素があった!?
吉田「だっ…だめだよ今はッ、はやと…!」
佐野「柔 太朗相手にもこんな…勃たせてたの?」
吉田「…た…たせてないからぁッ…信じて…!」
佐野「…」
勇斗が俺の…モノをガシッと掴んで、揉みしだいてる。 もう一方の手で、また襟ぐりを掴んだ。
吉田「あぁッ…!…んッ……//////………っはやと…お願いッ…やめて…いたい…ッ」
佐野「………」
…ガチャ
まずい…誰かが入ってきた。
コツコツと近づいてくる。
山中「…はやちゃん?ストップだよ。」
佐野「…柔 太朗…」
山中「どうしたの?じんちゃんの悲鳴みたいなの聞こえたよ」
佐野「…」
勇 斗は、まるで先生にイタズラが見つかった時の小学生みたいに。
俺からパッと手を離して椅子から脚も下ろす。
俺は急いで椅子から起き上がって、山中の後ろに隠れて勇 斗を睨む。
山中「じんちゃん、怖かったね」
よしよし、とでも言わんばかりに俺の肩をポンと叩いてくれる。
本当に、勇 斗と違って優しい。
山中「はやちゃんには俺が弁明しとくから、撮影もう行きな?あ…目が充血してるから目薬入れてからね。」
吉田「ありがと…」
…
それから俺は撮影の出番に入り、
アップまで勇 斗やほかのメンバーとも会うことはなかった。
パーテーションの奥でどんな会話がされているか、必死に聞き耳を立ててみたけど…
何も聞こえなかったな。
くそぉ…
柔 太朗が勇 斗のこと、誘惑しないように阻止するつもりが… 助けてもらっちゃった。
疑って悪かったかも…。
柔 太朗に謝りたい。
けど、勇 斗には…
正直、これから会うのはこわい。まだ怒ってるだろうし。
柔 太朗にメッセージを送って状況を探ってみる。
じん “じゅうたろ、今日はありがと。あと、ごめん。あの後って、勇 斗どうなった?”
じゅう “さっきまで一緒にいたよ。じんちゃんに悪いことした〜って、許してくれるか分かんない〜って、すごいナヨナヨだったよ。”
すぐに返事が来た。
そしてさらに追いメッセージも。
じゅう “やば、これは言うなって言われてたんだった。さっきのメッセージ消しといて!”
じん “おう、ガッツリ見ちゃったけど…消しといた。 怒ってると言うより、俺が怒られてる側で怖がってるんですけどね…”
じゅう “これからはやちゃん家、行ってあげないとめっちゃ落ち込むと思うよ。行ってあげな?”
じん “了解。柔 太朗ありがとね”
じゅう “また喧嘩しちゃったら俺の家に来れば?”
じん “はいはい笑 でも、ありがと。”
コイツは本当に。
こういうことをサラッと言うからモテるんだろうな。
…
勇 斗の家の前に着いたけど、
合鍵でコソッと入るか、インターホンを鳴らすかで5分ほど悩んでいる。
だが…寒くなってきたし、腹も減った。
意を決してインターホンを鳴らす。
〜♪
佐野『はい。…あぁ、じんと…?…合鍵で入ってきて』
…なんか素っ気ない。
あれ…?
柔の話だと、悪いことしちゃったってナヨナヨしてたとか何とか。え…嘘だったりする?
ドアが開き、勇 斗の顔が見えた。
…まだ怒ってる?というか素っ気ない。
こわいよ。帰りたいかも…。
いつも通り、勇 斗はリビングのソファに座った。
顔だけをこちらに向けて、沈黙を破る。
佐野「あのさ…………出前…お前の好きなの取ってるトコだから。風呂入ってこいよ」
吉田「あ、ありがとう」
…
シャワーに打たれながら、さっき目が合わなかった勇 斗の顔を思い出す。顔だけコチラに向けて、目が合わない。何だよ。何考えてんの…?
あの後、頭冷やしたか?
どちらかと言うと、謝って欲しい。
もう言い合いなんてしたくない。
柔 太朗とのことだって…それこそ勇 斗の方が怪しい。どう考えても。
だんだん腹立ってきた。
洗面でドライヤーをかけながらも、ずっと同じことを考える。
腹が立つフェーズが落ち着いて、次は悲しくなってくる。大好きな勇 斗から嫌われちゃったのかな、とか。もう信じてもらえないのかな、とか…
…やだ。
勇 斗から、謝ってほしい。
勇 斗から、許すって言ってほしい。
勇 斗から、抱きしめてほしい。キスもしてほしい。
勇 斗から、触ってほしい…
あ…これ以上は…
だめ。また勃ってるって言われちゃう…
コンコン
佐野「じんと?髪乾かすの終わった?」
吉田「…う、うん!」
タイミング悪いって…💦
end
続きます…
コメント
2件
わぁ〜✨この2人のドギマギした状況が最高過ぎます!!そして、🤍さんがもうデキる男過ぎて滅…