学パロ

学パロです

赤くん視点

俺の親友はおかしい

「赤ねぇさっき見た⁉︎」

「え、見てなかった、」

「え〜さっきすごいかっこよかったよ？」

「そうなの？」

「うん！(満面の笑み)」

放課後

俺らはよくグラウンドの端っこのベンチで

絵を描きながらサッカー部の様子をみている

今日も黄くんと一緒に絵を描きながら

サッカー部の様子をみていた

「はぁ〜、、カッコいい、」

黄くんはいつもそうやって呟く

正直誰に言ってんのかわかんない

いっぱいいるし、、以外と

黄くんの瞳にはいつも誰が映っているんだ？

「黄くんはいつも誰を見てるの？」

俺が尋ねると黄くんは顔を真っ赤にして

「へぇ、//いや、」

めっちゃ照れるじゃん、

よっぽどかっこいいのか、

そうとなれば、、

年に10回程度告白されているもぶ男か、

それとも、、

学年一のハイスペック男子桃くんか⁉︎

いや、黄くんは好きじゃなさそう、

いや、でもあり得る、、

「黄くんまさか、桃くん？」

一番黄色い歓声をもらっている桃くん

桃くん、、だったら、、

な、なんかやだけど

でも黄くんの口から放たれた名前は

もの文字もなかった

「あ、青くんです////」

え、？

「え」

青、？え、いやまて

落ち着け、、勘違いだ

耳がバグッたのか、？

「黄くん今、青って言った？」

「はい、//てかもう言わせないでください/」

あ〜、、黄くん

君はどうしてしまったんだ

青とは、学校一の遅刻魔だ

テストの点数も低いし、

おまけに何もできない

できるって言ったらゲームくらいでしょ

いつも廊下走って先生に怒られてるし

こんな奴のどこがいいんだと

でも黄くんから見たら青は王子様らしい

「はぁ〜、青くんの彼女になりたい、」

いえば青はモテないわけではない

半分くらいの人は青のことが好きらしい

そんな青は自分とは正反対である桃くんの

幼馴染。二人は結構仲良しで有名

それを見かけるたび黄くんはいつも

いいなぁ、と呟いていた

俺はてっきり青に嫉妬してるのかと

思ってたけど、桃くんに嫉妬してたんだ、

「黄くんも変わってるね」

「そうですか、？」

「うん」

「黄くんみたいな人って桃くんのこと

好きそうなのに、」

「そうですか、？でも僕は桃くんより

青くんなんで、//」

顔を真っ赤にして言う黄くんは

ほんと恋する乙女みたいで可愛いかった

翌日

朝の時間

教室のドアが乱暴にガラガラと開く

「はぁｯｯはぁ、」

「先生セーフですk」

「アウトだ」

「ちぇっ」

みんな青が通ると

「お前今日も遅刻かよw」

「ゲームしてたら、寝坊した、」

「自業自得だなw」

「うるっせぇ」

みんな笑いながら青と話していた

でも一人だけ様子が違う

そう黄くん

よく見たら黄くんわかりやすいな

青の声を聞いてドキドキしているのか

顔が真っ赤だ

「あ！黄くんおはよ(ﾆｺｯ)」

「は、わあぁぁ/////お、おはよう

ございます、///」

「くふふw元気だね今日も、笑」

「え、//あ、///そうですかね、？/」

「うん！僕もなんだか目が覚めたかもw」

黄くんよかったね、

でも、あいつのどこがいいんだ、

ほんとに、、

休み時間

「ねぇ赤く〜ん」

「なに」

「宿題やってくんの忘れた〜」

「見せてよ」

「嫌だね」

「桃くんにでも見せてもらえ、この猿が」

「はぁ⁉︎猿はどっちだよ」

「お前だろ」

そう俺は青と桃くんの幼馴染

青はいつもこうやって頼んでくる

黄くんに勘違いされたらどうしてくれるんじゃ

「頭のいい人に見せてもらいなよ」

「赤くんでいいの！」

「、、桃くん呼ぶからね」

「待って！めんどくさくなる、」

「はいはい、」

俺はは適当に返して

本の続きを読んでいた

黄くんに頼む、、黄くん大丈夫かなぁw

黄くんどこだろう、

「(キョロキョロ)」

「、？何してるの？」

「黄くん探してる」

「黄くん？黄くんならあっち行ったよ」

「そっか、」

「てか青ちゃん桃くんとこ連れてって

あげるから、！！」

「え〜、、」

「桃くんいる？」

「わかんない」

「って、」

見えたのは黄くんと桃くんが

楽しそうに話しているところ

二人とも楽しそうで、なんだか

羨ましくなってしまった

でも、俺なんかのこの嫉妬より

隣にいた青い猿の嫉妬の方が

俺の嫉妬の何倍もやばかった

「え、ちょっと青ちゃん、⁉︎」

「ｸﾞｲｯ))」

青は桃くんの近くにいた黄くんの肩を引き寄せ

自分の胸の中に抱き寄せていた

「え、/////」

「な、なんだよ、」

「何してるの、」

「黄と話してただけ、」

「って、赤？」

「あ、桃くん、ごめんね」

「いや、いいけど」

「青お前黄嫌そうだけど、」

「え？？」

「、///」

「あ、！⁉︎(ﾊﾞｯ)ごめんね黄くん！」

「急に抱き締めちゃって！！」

「いや、大丈夫です///」

「黄くん？顔真っ赤だよ、？」

「へぇ、//あ、大丈夫です、//」

「も〜う、、((ｸｲｯ)」

「大丈夫じゃないでしょ」

「えｯｯ/////？」

「ほら！保健室行くよｯ！」

「ちょ、ちょっと////」

「下ろしてください、////ｯ！」

「ちょっと暴れないのｯ！」

「ん、//(ﾋﾟﾀｯ)」

「くふふwいい子(ﾆｺｯ)」

「ｷｭﾝ♡/////」

「あいつら大変だな、」

「だね〜、」

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