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僕には、好きな人がいるー。
🩷りぃちょ「」
💜18号「」
💛ニキ「」
💙しろせんせー「」
❤️キャメロン「」
⚠︎🩷×💜
妄想です!
僕には憧れの先輩がいる!名前は18号っていうとっても可愛い先輩!!性格もいいし、何より美しい…!
…そんな彼女がモテないはずがなくて、、
🚹「あの、!じゅ、18号さん今日の放課後空いてますか?」
💜「私!?んーっと、今日は〜」
🩷「じゅはち先輩!!今日は俺とデートでしょ!」
💜「デートって…ただの買い物でしょ!
ごめん、今日用事があって、」
ふん!ざまあみろ!!
俺のじゅはち先輩は渡さないからな。俺はそんな気持ちを込めてギロッっと睨んできた。これでもうあいつは諦めるだろう。
💜「りちょ〜行こ〜!ニキニキ達待ってるよ!!」
🩷「はーい!」
…名前を呼ばれるだけで顔が緩む。
💛「おーい2人とも!遅いよー!!」
💜「ごめん、ごめん💦」
❤️「よし!5人とも集まったことだし、せんせーの好きな子へのプレゼント買いに行こう!」
all「おー!!!」
…ついでに、じゅはち先輩にも買えたらいいなぁ。
なんてね〜。
ショッピングモールについて、早速せんせーはプレゼントを選び出した。でも、男である俺たちじゃ頼りにならないってじゅはち先輩と2人で選んでる。
🩷「……。💢」
せんせーがじゅはち先輩を好きだとは思ってないってわかってるけど、モヤモヤする。
🩷「じゅはち先輩は、俺のなのに。」
やっとせんせーのプレゼントが決まって、帰り道。俺は、じゅはち先輩と2人きりにして欲しいと頼んだ。今日、告白するんだ!!
…そう、思っていたのに。
どうやら、じゅはち先輩には好きな人がいるらしい。
可愛くて、ドジで天然な人らしい。
彼女は顔を赤らめながら言った。
🩷「…俺と真反対じゃん。」
つい、言葉に溢れてしまった。じゅはち先輩がびっくりした顔で俺を見つめる。そんな顔も可愛らしい。
🩷「…少しは俺のこと気になってると思ったのに…。」
俺は、悔しくて、惨めで耐えきれなくなって、気がついたら、その場から走り出していた。
💜「り、りちょ、!!」
💛「おい、りぃちょ!」
❤️「りぃちょくん?!待って!」
💙「りぃちょー!」
みんなの焦った声が聞こえる。…ごめん。みんな。罪悪感を感じながらも俺は走り続けた。ふと、周りを見渡すと俺のお気に入りの場所である砂浜に着いた。
ザーザー。心地よい波の音に、耳を澄ます。そして、心を落ち着かせる。深呼吸。
🩷「俺、勝手に両想いなんじゃないかって期待しちゃって、馬鹿みたい… 」
しばらく俺は動けなかった。太陽がどんどん沈んで行くのをただ眺めているだけだった。そろそろ帰らなきゃな。なんとなく考えていると、後ろから声が聞こえた。
💜「や、やっとみつけた、、。りちょ!!」
振り返ると、そこにはじゅはち先輩がいた。
🩷「!?な、なんで…?」
💜「なんでって、心配だからに決まってるでしょ!?急に走り出すから…」
そこまで言って、彼女は僕と目が合った。
💜「…大丈夫。」
そう言って、ハンカチを差し出してくれた。
🩷「…こういうのは、好きな人にするんだよ。思わせぶりばか!!」
その優しさが嬉しくて、でも、それ以上に苦しくて、つい声を荒げてしまった。
🩷「なんで好きでもない奴の為に、優しさをあげるんだよ!!勘違いするに決まってるじゃん!!」
💜「勘違い…?」
じゅはち先輩はポカンとした表情を浮かべている。
🩷「だからー、俺は先輩を好きになっちゃったんだってば!!」
💜「え、?りちょが私を…?」
🩷「…俺が好きになっちゃってごm…」
💜「ほんと!!?」
弾んだ声で言う。
🩷「え、?」
💜「私も、私もりちょのことが好きだよ。ずっと前から。」
🩷「え、でも、好きな人がいるって…」
確かにさっき、そう話していたはずだ。
💜「りちょのことに決まってるでしょ!恥ずかしいから言わせないでよ。」
顔を真っ赤に染めて、彼女が言う。
🩷「じゃ、じゃあこれから…」
💜「恋人として、よろしくね!!」
嬉しくて涙を流す俺に、君はそっとキスをする。驚く俺に、君はイタズラっぽい笑みを浮かべる。
僕には、大好きな彼女がいるー。